カトマンドゥはストライキ中
2009年 12月 13日
バンディプル(Bandipur)? 聞いたことない町の名前。
ディペシュはもともとバクタプル出身のネワーリだけど、このバンディプルというのは、かつてバクタプルの商人がインドチベット貿易の中継地として築いた、ヒマラヤを望むネワールの里だそうだ。
よし、取りあえず行ってみよ!
バンコク10時35分発TGに乗ると、カトマンドゥに12時50分に着く(時差1時間15分)。便利至極!
空の旅は快適だったけど、カトマンドゥに到着すると、なんと、ストライキ中。
車が走ってないので、空港に到着した乗客は全員立ち往生。空港で長く待たされた挙句、殺人的混雑のツーリストバスに詰め込まれ、なんとかタメル地区に辿り着いたものの、すべての店のシャッターが閉じられ、全くのお手上げ状態。
この日はタメルに家を新築した友人ブディのところにお邪魔する。
ふー、やれやれ。
ブディは中部の町ゴルカのクシャトリアの家系の出で、ヒンドゥー教徒。奥さんが、「ストで買い物に行けなかったので、有り合わせ」と言いながら、肉を一切使わないダルバートをこしらえてくれた。
ネワール料理やチベット料理にはいろいろおいしいメニューがあるのに、ネパーリはご飯に豆のスープを掛けるこのダルバートを、朝と晩の一日2回食べるんだよね。意外に質素な食生活。
3歳になる娘はまだ小さくて椅子に掛けられないので、テーブルの上でご飯。 ごめんね、突然邪魔しちゃって。
ご飯が終わったらミルクティー頂いて、取りあえずこの日は就寝。
翌日は7時に、ブディの家の前からバンディプルへの車を予約してもらう。