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マンダレーからバガンへバス移動

年末年始の行先を決めてなかった僕は、カウントダウンをバガンで過ごすという友人に現地合流でルームシェアさせてもらうことにした。ミャンマー歩くなら絶対に冬季がいい。ヤンゴンからマンダレーに行ったのが2年前で、バガンを訪れるのは実に15年振り

今やミャンマー観光ビザはネットで取れるとのことで、12月のとある金曜日にウェブで申し込んだら月曜日にはちゃんとビザがメールされてきた。すっかり時代は変わって便利になっとるね。今回はドンムアンとマンダレーをエアアジアで往復。
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マンダレー空港到着後にアライバルビザ取得手続きがあるわけでもなく、送られてきたビザのプリントアウトを握りしめて普通に入国審査の列に並ぶだけ。

税関を抜け、200ドル分ほどチャット両替を済ませ、SIMカード買って携帯に突っ込む。
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マンダレーの空港からエアアジアの無料シャトルバスサービスがあり、ターミナルビルを出て乗り込むとすぐ町に向けて発車した。中にガイドみたいなビルマ人のお兄さんがいて、乗客にホテル名を聞きながら降車場所を丁寧に案内しているが、僕はマンダレーには宿泊しない。今朝までマンダレー観光していた友人はその日の朝のバスでバガンに向けて走っているところで、このままバスターミナルに行きたい旨を告げると、町に入ったら近くでバスを止めるので、交差点を右に折れて歩くよう言われる。
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というわけで乗客の中でひとり一番先に降ろしてもらうと、そこにはマンダレー名物バイクタクシーのおっさんが待ち構えていて、500チャットでいいと言われて送ってもらったが、歩いてもすぐの距離だった。
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バスターミナルといっても、まとまって管理されているわけでなく、たくさんのバス業者が集まって別々に窓口を持ってるかたち。幸い、最初に覗いた業者に14時発バガン行きがあり、9,000チャットのチケットをゲット。手書きで席番号もある、ということは指定席らしい。

出発まで15分もないので、急いで屋台のおじさんにモヒンガーをこしらえてもらう。
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到着まで5時間ほどあるはずだから、バガンの日没には間に合わんな。

14時過ぎに窓口係員からこのバスだと言われて乗り込むと、既に半分以上の席に乗客を乗せていた。左側にふたり掛け、右側はひとり掛けの席になっていて、僕はひとり掛けの方だったので楽チン。僕を含めて2,3人がこのターミナルから乗り込んでスタート。

車窓からの景色を愉しむつもりだったけど、あまりに何もない荒野が続くのでいつの間にか寝落ちし、気がつくと途中ミンヤンのターミナルで5分ほどの短い休憩。
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終点ニャウンウーにはすっかり陽も暮れた18:30に到着。ここから無料のソンテウに乗り換え、既に友人がチェックインしているニューバガンのゲストハウス前まで送ってもらえた。
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着いた~!

友人と一緒に歩いて通りに出掛け、ミャンマービール飲みながら、カレーセットを注文した。
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セットに付いてくるたくさんの野菜料理に満足!

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朝は日の出を拝み、昼間電動バイクで遺跡を巡り、夕方また日の入りを拝む、バガンののんびりしたカウントダウン。いいねえ!


隅から隅までバガン三千坊を楽しんだ後は、初めてのインレー湖へ(続く)


by phraganet | 2016-01-10 22:19 | ミャンマー

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