ブハラから列車でサマルカンド

例によって朝からエスキシャハル(旧市街)を散歩。
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この小さなブハラの町に3日目ともなると、タキ・テルパク市場の店員からおはよう!と声が掛かるようになったが、今日はついにサマルカンドへの移動日。

すっかりお世話になったゲストハウスのオーナー夫婦にお暇して、ラビハウズの道端でランチを取っている3人組の男性を横目で見ながら通り過ぎようとしたら、どうだ一口!と声を掛けられた。
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まだ中央アジアを代表する米料理、プロフを食べたことがなかったので、遠慮なく頂く。

うーん、噂どおり、んまい!
パラパラしたご飯がビーフと野菜にぴったり。レーズンとピーナッツも入っていて、絶妙の旨みと食感を出している。

ありがとう!とお礼を言って立ち去る。

実はブハラ駅に着く前に、中央アジアを代表する麺、ラグメンをトライしたいと考えていたので、タクシーつかまえてラグメンニーと言った。

タクシーの運転手に「キタイか?」と訊かれた。ほお、これは初めて受ける質問。
ロシア語で中国をキタイ(契丹)と呼ぶ。香港の航空会社 Catahy もこの言葉。
「ヤポーニャだ」と答える。

ラグメンニーは店名ではないので、運転手はどこへ行ったらいいかわからず、ブハラ市内をぐるぐる回ったが、ともかくラグメンのおいしい店ということで、地元の人で満杯のレストランに連れて行ってもらった。
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ビーフと野菜の乗ったトマトスープのうどん。言葉が通じず、何だかわからないけど、お奨めの甘酸っぱいフルーツジュースと一緒に。

初日の経験もあり、駅には1時間以上前に着く。
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プラットフォームで売ってるサモサはビーフ入り。
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印度のサモサの中身はじゃが芋や玉ねぎだけど、中央アジアの肉入りサモサが印度に伝わってヴェジになったと聞いたことがある。
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左奥に見える高速鉄道アフラシアブでなく、また右のシャークで2等45000スム(640円ほど)。

乗り込んでみると、4人掛けコンパートメントで、向かいの2席は遥か先にあって無駄に広い。
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このテーブル、うちのダイニングより確実にデカいな。隣に乗客がいなかったので、2時間半ほど楽ちんの乗車。

サマルカンドはウズベキスタン第2の都市で、ブハラに比べると格段にデカい街。
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駅前にトラムが見えたので、乗れるかなと歩き出したら、熊のプーさんみたいな小柄な運転手にタクシーを勧められる。

ただ、こっちもブハラの滞在でウズベキスタンの金銭感覚に慣れていて、そう簡単には応じない。訊いてもないのに、東京、新宿、池袋と日本の3都市を回ったことがあると自慢げにしゃべってるのも信用できないと思ったが、行こうとしているゲストハウスは知っているようだし、1万と言ったら、1万5千と応じたので、ま、そんなに高くないかと折れてタクシーに乗り込んだ。

運転手は車の中でも、東京を訪れたのはちょうど桜の時期で、日本人はみんな公園で花見しながら呑んでいたと、そのときの話を続けた。本名と別に、ミーシャとロシア語ニックネームを名乗ったこの運転手に、結局サマルカンドで連日お世話になることになった。
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レギスタンスクエアすぐ近くのゲストハウス FURKAT に到着し、ミーシャとまた明日ねと言って別れる。
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中に入ると、そこはとても落ち着く中庭に設えてあって、庭に面した席に通され、まずはこちらでお茶でもと接待される。

緑茶を頂いて一息ついてから2階の部屋へ。
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おっさんひとりで泊まるには勿体ない、スザニのタペストリを飾ったかわいい部屋だった。
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ゲストハウスを出てすぐのところで、ノンを並べて売っているスタンドがあったが、そのピカピカの表面は素朴なブハラのノンと見た目が全く違う。
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ひとつ買ってみたら、ブハラのノンの倍の値段5千スム(っても72円)。受け取ったら、これまたずっしり倍ほど重い。製法が違うんだろな。

ノンをぶら下げたまま、レギスタンアンサンブルで夕暮れどきをのんびり過ごす。
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美しい!

晩メシはレギスタン向かいの店でコボブにドラフトビア。
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自分で持ち込んだマイブレッドを切って出してもらった。店にパン持込んだら普通は怒られるな笑。
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サマルカンド初日はこんな感じ。


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by phraganet | 2018-08-14 00:12 | ウズベキスタン

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