ミスコンと、コムローイと
2008年 01月 03日
この山ん中でミスコンかよ? 勘弁してよ。
ま、飲めればいいか、と気を取り直し、ハイネケンの缶を抱えて会場へ。
役場の特設舞台の上では、各部族から選抜された少女たちが、それぞれの民族衣装に身を包み、キャットウォークしたり、インタヴューに応えたり、
可愛いっ。
違うだろ。バンコクの若者には見られないあの純真そうな受け答えを見ろ!感動だろがっ。
道端の屋台でコムローイを作って売っていた。3個100バーツ。灯篭流しの空中版と言うか。
真ん中の輪っかに火を着けると、熱気が溜まってだんだん紙風船が膨らんでくる。行きますよー、ちゃんとコムローイに触れてください。今年の厄を全部飛ばしますからねー、せーの、フワッ。
かなりのスピードで空に昇って行く。
夜も更けて、パーイ川沿いのBlueというオープンエアでジャズを聴かせる店に座った。対岸でも次々とコムローイを上げているのが見える。上空はもうコムローイでいっぱい。涼しい気候も気持ちいいし。
来年もいい年でありますよう。