カテゴリ:インドネシア( 3 )

ガネシャのマーチ

ジャカルタ中心部にあるムセウム・ナショナル(国立博物館)には、インドネシアの広い地理と長い歴史と多くの民族について様々な展示があるけど、一番のお気に入りは、中央の庭を囲む回廊にずらり並んだ石像と石碑の数々。

今でこそインドネシア語は西洋のアルファベットを使うけど、もともとは東南アジアの他の国と同じようにインドから来たくるくる文字使っていたんだなあとか、ヒンドゥーの神々の像にもインドの古い美術の影響をしっかり感じ取れる。


正面入り口の最初の展示は、まずガネシャ。
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1.5mほどの高さのこの像は千年以上前の古いスタイルで、左前の手に持ったお菓子の壷に鼻を突っ込み、右前の手には折れた自分の右の牙を握っている。ガネシャはこの牙で詩を綴ったとも、月と喧嘩したときに武器に使ったとも伝えられている。

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この博物館には、他にもガネシャが勿体ないほどわんさかいる。

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こちらはシヴァの息子らしくドクロをたくさん身に着けた姿。こうなるとちょっと不気味だけどね・・・。
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by phraganet | 2008-10-31 01:27 | インドネシア

久々のジャカルタへ

転勤で離れて以来、4年半ぶりにジャカルタへ。

今回は、世界的な広告会社のジャカルタオフィス訪問。
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街の中心地に位置しながら、喧騒から隔離されたような静かなたたずまいのオフィス。余裕でクエイティヴやってます、って雰囲気。


ジャカルタ勤務時代にお世話になっていた食事と言えば、ソト・アヤム(鶏スープ)に代表されるソト各種かな、やっぱり。
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お昼はソト・ブントット(牛テールスープ)にした。懐かしい!

意外にあっさり味のスープと、白いご飯にピリリとサンバル、うまいっす。
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by phraganet | 2008-10-20 01:35 | インドネシア
5月27日で、ジャワ島中部地震から1年になる。もう随分インドネシアには行ってないが、大きな被害の出たジョグジャはどうなってるだろう。

数年前、ふたつの世界遺産を目指してジョグジャに向かい、着いたその日はまずボロブドゥール遺跡群を訪れた。よく晴れ渡った翌日には、もうひとつの世界遺産、チャンディ・プランバナンほかのヒンドゥー遺跡群を見て歩いた。
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プランバナンは、石造りの神殿が堂々と建ち並ぶ美しい姿を見せていて、一目で好きになった。碑文によると9世紀の建立だそうだが、中部ジャワの歴史は謎の部分が多い。

f0136038_2253314.jpg3棟並ぶ主堂は、一番背の高い中央がシヴァで、左右にブラフマーとヴィシュヌの神殿。また神々が乗る動物ナンディン、ハンサ、ガルーダが、それぞれ向かいの神殿で主人を待つというちょっと面白い配置で、内苑には全部で大小16基の塔が建っていた。


シヴァ神殿のドゥルガーも、この遺跡を代表する像。戦いの女神である彼女は、足元に水牛の姿をしたアスラ王マヒシャを踏みつけている。この地の伝説の女性ロロ・ジョグランの名で呼ばれることも。





神殿にはマカラの排水口が付いていて、こんなとこも、個人的には好きなデザイン。
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プランバナン周辺の遺跡を歩いた後、車でジョグジャ寄りのカラサンに向かった。カラサンはジャワ料理の名物、アヤムゴレン(フライドチキン)で有名な町。
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チャンディ・カラサンの壁に縦に走る渦巻きの唐草模様は、ベトナム中部の町タムキイのはずれで見たクォンミイ遺跡の壁のものとそっくりそのまま。千年前に、アジアがダイナミックに繋がっていたことを感じさせる。

遺跡に登って遊んでいたこの子たち、今頃は思春期を迎えてるだろうか?
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by phraganet | 2007-05-24 23:03 | インドネシア

アジアを歩けば何に当たる?タイやインドでの煩悩な日常と、気ままな旅のメモ


by プラがね: