カテゴリ:ギリシャ( 2 )

プラカのタベルナ巡り

アテネ行きに乗り換えようとドーハの空港に着いたときは既に出発時刻。普通の国際空港なら絶対に搭乗に間に合うはずないタイミングなのに、バスターミナルのような造りのここではバスを飛び降り飛び乗り、あっという間にトランジット可能。

朝9時にバンコクを飛び立って夏時間のアテネに18時着、まだ陽は高い。初めてのギリシャにわくわく入国すると、自分の名前がアナウンスされるのが聞こえた。カウンターに名乗り出ると、荷物は明日の午後になりますと係員の女性ににっこりされる。

ガ~ン!急ぎドーハで乗り換えできたのは身体のみで、預けた荷物の方は飛び移れなかったらしい。そりゃ、そうだ、荷物引っ張って来るべきだった、不覚!

ホテルはアクロポリスの丘の麓、紀元前からの遺跡がそこここに残る中に気持ちのいいタベルナ(食堂)が並ぶプラカ地区という絶好のロケーションだった。荷物が届かないことには着替えもままならず、そのままの格好で寝て翌日もそのままの格好で近くのゼウス神殿やらパルテノン神殿を見学。これがまた、カメラを預け荷物に入れたもんで遺跡の写真はなし。


去年のソンクラン(タイ正月)はイスタンブルを食べ歩きしたので、今年は同じようにアテネを食べ歩きしてみたかった。週末のタベルナは昼間から大賑わい。
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階段を登り詰めた高台にある老舗プサラではトマト詰めご飯がおいしかった。
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夕食はTripodon通り沿いにある同じく老舗ウゼリ・ククリス。
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席に着くと自動的にメゼ各種を持ってきて並べて見せてくれる。
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タラモサラタ、ドルマデス、ザジキ、ファヴァ・・・。そんなに食べられないと思って3皿でいいって言ったんだけど、料金はパッケージになっていて、ふたりだと料理5皿+デカンタの白ワイン+パンと水で28ユーロぽっきりだった。お値打ち!
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by phraganet | 2013-05-20 23:29 | ギリシャ

メテオラの修道院

8:27発の列車に乗るため、アテネ市内ラリッサ駅に来た。国鉄中央駅といっても随分こじんまりした雰囲気。
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リンキンパークが雑誌で見掛けた絶景に感動してアルバム製作してしまったというメテオラと呼ばれる奇岩群を自分の目で確かめたく、麓のカラムバカ村への直通列車に乗り込む。

車内アナウンスがギリシャ語のみなのは、始発から終点まで乗ると思うと問題ないが、列車はどの車両の側面も落書きだらけ、単線部分はすれ違いの待ち時間も長く、ギリシャ国鉄思ったよりしょぼいぞ。

結局予定より20分遅れの5時間掛かりで終点カラムバカに着いた。
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この列車は17:32発でラリッサに戻るので、3時間半ほどでメテオラ観光を済ませたい。


目前に岩山が迫る村の駅前広場から乗ったタクシーは、まず岩山西面のカストラキという小さな村を走り抜けて道路を登っていく。最初にセイント・ニコラオス修道院、次にルサヌ修道院が見えた。
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さらに道を登るとヴァルラーム修道院、すごいね、この眺め!
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俗界と関係を絶つため14世紀から岩山の上に建設の始まったメテオラの修道院は、全盛期には全部で24あったらしいが、現在残っているものは6つ。うち2つは尼僧院に変わっている。

ヴァルラームと向かい合って一番奥に建っているのが最大の修道院メガロメテオロン。
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道路から一旦石段を降りて、下の橋を渡って石段を上ると中に入れる。かつてはロープの先の網が物資のやり取りの唯一の手段だったそうだが、今はどの修道院にもこうしたアプローチが用意されている。

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かつて40人ほどの修道士が暮らしていたというメガロメテオロンの壁には今でも14世紀のフレスコ画が残る。教会の中も荘厳で美しいし、食堂も往時の様子が忍ばれた。
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バルコニーから今通り抜けてきたカストラキの村が見下ろせる。
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当時はワインやチーズも自家製でした、という展示。
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ゆっくり修道院の中を散歩した後、またタクシーに乗って今度は岩山の南東へ。アギア・トリアダ修道院が見えてきた、圧巻!こちら側からは麓に駅のあるカラムバカ村が見える。
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カラムバカを眼下に見下ろす南の岩山にあるセイント・ステファノス、受付の修道女に挨拶して中に入った。
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尼僧院らしく可愛い造り。
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気持ちよくて帰りたくなくなるけど、そうこうするうち村に戻る時刻。

帰りはカラムバカ村のメインストリートにあるファストフード店で降ろしてもらった。ラリッサに着くのは22時を回るので、ギロを削って野菜とフレンチフライと一緒にピタで巻くギロピタを買い込んで駅に向かう。
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来てよかった!この景色を自分の目で確かめられて満足!
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by phraganet | 2013-04-20 02:34 | ギリシャ

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by プラがね: