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バルセロナの市場飲み

セヴィリャからバルセロナに飛んで、夕方にグラシア通りカタルーニャ広場近くで日本からの知人カップルと待ち合わせ。タクシーでTICKETという大人気店に行ったが、数か月先まで予約でいっぱいと言われて姉妹店を紹介され、そこでタパスとカヴァ三昧。

翌朝ガウディの傑作サグラダ・ファミリアにお参りに行く。地下鉄サグラダ・ファミリア駅で降りて階段を上るとそこに見慣れた聖堂が建っていて圧倒される。
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ここでも観光客が聖堂に沿って長蛇の列を作っていて、予約してなかったので仕方なく列の後ろに着き、やっとこ10時入場のチケットをゲット。エレベーターで塔の上に登るチケット11時の分も一緒に買う。

聖堂の中がこんなになってるのは、入って初めて知った。
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いやあ、ご苦労さまです、この聖堂の建設。

アンダルシアを気ままに散歩して来た身には、ブランドショップの並ぶバルセロナの大通りは都会過ぎてあまり歩く気がせず、自然にカテドラル地区の小道の方に足が向く。
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そして、ボケリア市場とサンタ・カタリーナ市場の両方を覗いてみた。

おお、キノコ屋さん!
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おお、トマト屋さん!
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などと冷やかしながら、最後に市場の中のカウンターで新鮮なシーフードを料理してもらいながらやっぱりカヴァ。
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メニューはスペイン語の上にカタルーニャ語で書いてある。聞いてたとおりの独立心。マドリードではあちこちスペイン国旗が翻ってたけど、バルセロナではカタルーニャ州の旗しか見ない。それぞれのフットボールチームの対決も因縁だしね。


夜また知人と合流し、TICKETに再挑戦。どうせ入れないのではと思ってたら、彼の意地の交渉が功を奏して、昨夜の受付女性が席を取っといてくれた。やったね!
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料理は日本の懐石のようなコースになっていて、女性がひとつひとつ説明しながら出してくれるのだが、途中から酔っぱらって何が何だったかよく思い出せず、後で数えたらデザート入れて全部で17品。
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支払いもかなりの額だったけど、ワインボトルも4本開けたことだし、コストパフォーマンスは悪くない。これもなかなかできないプライスレスな体験だしね。

それでもやっぱり、通りのバルや市場で気軽にタパを楽しんだのが僕には一番の思い出だな、スペイン。


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by phraganet | 2014-12-23 02:06 | スペイン
グラナダからまたALSA Supraバスに乗って1時間半、海辺の気持ちいい町マラガに到着。
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思ったより都会だったけど、とは言っても町の中心は小じんまりしていて、バスステーションと駅は隣りあわせ、ここから歴史地区も港も徒歩圏内。

スペインではどこに行っても、美しいカテドラルが街の中心にど~んと。
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だけでなくローマ劇場なんちゅう遺跡も。その後ろにそびえるのはアルカサバ。
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そして、ここはピカソの生誕地としても有名で、ピカソの生家なるポイントまで散歩してみた。小さなうちでもあるかと思ったら、それは公園沿いのでかいビルで、中にはピカソを紹介する展示があった。
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この日は日曜日で、ピカソ美術館が18時以降無料で入れると聞きつけ、生家から少し海辺に戻って美術館に並ぶ。タダで入ってゆっくり鑑賞させてもらった。
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そしてまたバルを1杯ずつはしごして回る、これホントしあわせ!
マラガは海沿いだけあって特にシーフードが安かった。
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翌朝セヴィリャまで車を手配したら、ホテルロビーに調子もいいけどすごく感じのいい運転手がやってきた。まずは海沿いの国道を走って、朝陽が昇り始めたミハスの町に着いた。
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ミハスは白い町として有名で、みやげ物屋の並ぶ通りのカフェで朝食。
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その後車は国道を右折し山道を登り始めた。かなり標高が上がって、ジブラルタル海峡が遠くに見下ろせる。そう言えば今年のカウントダウンはあの先のモロッコだったよなあと懐かしく思い出す。

やがて山の上に町らしきものが見え始めたと思ったら、そこがロンダだった。
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旧市街と新市街を結ぶヌエヴォ橋。
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断崖絶壁の上に建つ自然の要害。実はこの日わざわざ車を頼んだのはここに寄りたかったから。

こんな町にもやっぱりバルはいっぱいあってワイン飲みながら遅めのランチ。
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そこからさらに2時間弱のドライヴで車はアンダルシアの最終目的地セヴィリャに着いた。
アンダルシア一の都会だというけど、整然としてホントきれいな街だな、ここ。宿はアルカサルの向かい、へレス広場に面した小さなホテルでロケーションは最高。
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さて、セヴィリャに来たからには本場のフラメンコというわけで、でもどこに観に行けばいいのかよくわからないままフラメンコ博物館でチケットを買い、舞台かぶりつきで迫力の舞踏を鑑賞する。
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その後、カテドラルの近くのバルでミートボールをつまみにリオハの赤。
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ライトアップされた美しい街並みを愛でながら夜の散歩。静かで気持ちいい。
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翌朝ゆっくり起きて、午前中アルカサルに入った。
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またまたゴシック様式とイスラム様式が混ざった宮殿と庭園を鑑賞。
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いろいろよかった、アンダルシア!とても名残惜しいけど今日でお別れ。
午後ホテル裏手からバスに乗って空港へ移動し、格安veulingのフライトでバルセロナへ。



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by phraganet | 2014-12-22 02:32 | スペイン
マドリードトレドと散歩した翌朝はいよいよ憧れのアンダルシアへ出発、夜明け前の8時アトーチャ駅発AVE(新幹線)で9時44分にコルドバ到着。
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renfe(国鉄)駅に隣接したバスステーションにロッカーがあると聞いて、ここで一旦背中の荷物を預けた後、駅前から出ている乗り降り自由の巡回観光バスに乗り込んだ。
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2階席に陣取って歴史のあるきれいな町並を鑑賞しながら走る。イヤホンで聞く音声ガイドは10か国語ほど選べて、日本語もあった。

川沿いのカテドラル、メスキータに到着。8世紀から240年掛けて建てられた巨大モスクを、後にキリスト教徒が聖堂に改装したもので、こういう異文化の混在がアンダルシアの醍醐味だと思う。
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やたらと広い祈りの間、赤い縞々は独特のデザイン。

イスラム様式が美しい。
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メスキータの塀の外には花の小道と呼ばれるみやげ物屋の並んだかわいい通りもある。
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10分ほど奥に歩いてアルカサルに入り、塔の上からメスキータの方角を見降ろす。
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この日コルドバには宿泊せず、バスステーションから午後のALSA Supraという乗り心地のいいバスでグラナダまで2時間半の移動。

コルドバからセヴィリャまでそのままAVEで楽に行けるのだが、知人と合流するためセヴィリャからバルセロナ行きの4日後のフライトを押さえていて、それまでにアンダルシアの他の町を見て周りたい。

移動中の車窓からアルカ・ラ・レアル城が見えた。グラナダまであと少し。
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グラナダのバスステーションは歴史地区から少し離れていた。地図で見るとrenfe駅の方が便利そう。タクシー使ってホテルにチェックインした後、早速グラナダのバル巡りに出掛ける。
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ここはアルハンブラ宮殿への坂道の入り口、ヌエヴァ公園向かいにあるLos Diamantes、2晩連続で通ってしまった。

アンダルシアでは一杯2ユーロほどのワインにエビや貝やポテトなどのタパが一皿無料で付いてくるんで安く楽しめる。
但し、自分の好みのタパを別に注文するとそこそこの値段取られるという不思議なギャップ。地元の客は自分で料理を注文するのではなく、店が出すものを受け入れて酒のつまみにしている。で、他のもの食べたくなったら別の店にはしごする。そんな風に見えた。


翌朝アンダルシアのハイライトのひとつアルハンブラ宮殿へ。
開門の8時半入場をネットで予約しておいたので、まだ暗いうちにイサベル・ラ・カトリカ公園に行くとC3バスが待っていて、これで宮殿入口へ。
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門に着くと、チケットを買い求める観光客が長蛇の列作っていたけど、予約があると言ったら列に横から入れてくれて、予約したときのクレジットカード見せてチケットを受取る。

中に入ると想像よりずっと広い敷地。宮殿の建物に入って壁や天井の彫刻やタイルを鑑賞し、庭園を歩いて回る。
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有名なライオンの中庭。ライオンのデザインちょっとしょぼいけど。
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アンダルシア各地の宮殿は中庭の水の流れを大切にしていると感じた。日本の庭園造りとコンセプト似ているかも。


午前中にアルハンブラ宮殿の散歩を終えて街に戻る。タクシーのドアの斜線はマドリードで赤だったけど、コルドバでは緑だ。
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お昼はイカ墨パエリアにした、白ワインと。
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バル巡りはヌエヴァ広場周辺と、大通り西側カテドラル周辺。
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楽しいしおいしいし安いし最高!
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お!通りでフラメンコ踊って見せてる。実演を生で見たのは初めて。

さてと、明日は地中海に面したコスタ・デル・ソル、マラガへ移動。


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by phraganet | 2014-12-21 22:15 | スペイン
マドリード到着の夜バル巡りを楽しんだ翌朝はアトーチャ駅から高速列車Avantでトレドへ。前日に7時50分アトーチャ発8時23分トレド着直通って列車を予約したら、10月初旬まだ夏時間のスペインでは夜明け前だった。

トレドの駅舎を出ると、目の前にタクシーが撮影スポットを15ユーロで周ってくれるというので試しに乗り込んでみると、運転手が若い美人でびっくり!オーラ!
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まずアルカンタラ橋からアルカサルを見上げる。
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そして、ミラドール展望台から正面に夜明けのカテドラルを見下ろす。
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実に美しい!

最後に駅とは反対側の橋から町に入って、中心のソコドベル広場で降ろしてもらい散策を始める。

ここのカテドラルはスペインにおけるカトリックの総本山だそうだ。
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人通りの多いところや、
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人通りの少ないところなどいろいろ石畳の上を迷い歩いてみた。
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やっぱ、歴史を感じさせる町はいいね。

町をほぼ歩き回った後、ソコドベル広場のバルでちょっと遅いランチに白ワインとパエリアを頂き、帰りは広場脇のバス停からバスで駅に戻った。
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この後AVAと国内線でアンダルシアからバルセロナ周ってまたマドリードに戻った。

今度はマドリード中心の北にあるチャマルティン駅からAvantに乗ってセゴビアへ、こっちの乗車時間は27分とトレドよりさらに近い。

セゴビアの野原の真ん中にぽつんと立つ駅舎を出ると市内へのバスが待っていたので急いで乗り込む。15分ほどで到着するのがここ、2千年前のローマ水道橋。
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セメントも使わずただ石を積み上げているだけとはとても信じられない!タイムスリップ感覚に眩暈を覚える。
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橋の袂の案内所にあるジオラマ。ちょうど水道橋が真ん中あたりに見える。
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町の地図もここで無料でもらえる。

またぶらぶらと石畳の上を散策。
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セゴビアのカテドラルも優雅で見応えある。
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さらに西に歩くとアルカサルに突き当たる。
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入場料5ユーロ(最後にひいこら狭い螺旋階段で塔を登るのは別に2ユーロ)

城の中の各部屋も立派で、特にそれぞれ特徴ある天井のデザインが目を引く。
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ここは白雪姫のお城のモデルと言われているらしい。
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歩き回った後また水道橋の広場に戻ってタパスと白ワイン。帰りもバスで駅に戻った。

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てなことで、マドリード近郊の町へはAvantにお世話になった。



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by phraganet | 2014-12-11 03:34 | スペイン
今年正月モロッコからの帰りにトランジットで1泊したマドリード、あまりにいいとこなんで是非また訪れたいと強く願ったけど、意外に早く10か月で戻って来れた。季節もちょうど気持ちのいい秋。

デリーからオクトーバーフェスタで盛上り中ミュンヘン素通りでマドリードに到着し、まずは空港から地下鉄でソル広場へ。ああ、懐かしい!
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相変わらずひっきりなしに大道芸やってるけど、今はこんなのが流行りらしい。道行く人の注目を集めていた。

ソル広場から通りを折れ、前回の経験活かして今回はバルがひしめくマヨール広場すぐ脇に宿の予約をした。ここ絶好のロケーション、その名もHotel Plaza Mayer。
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夕暮れの王宮前散歩
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前回時間が足りなくて楽しめなかったメルカド・デ・サン・ミゲル(市場)も今回は隅から隅まで堪能。
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値段も安いし、いろいろ楽しめる、何といってもおいしい!
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この通りには各種タパの専門店も並んでいて順番にはしご。地元ではこうしたバル巡りのことをタペオと呼ぶらしい。
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こうして楽しい秋のスペイン旅行の始まり
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明日はトレドへ!



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by phraganet | 2014-12-09 01:54 | スペイン
行きはマドリードからライアンエアでマラケシュに入り、帰りはカサブランカからイベリア航空でマドリードに戻る。道中モロッコ国鉄にはすっかりお世話になりました。お蔭で効率よく堪能できた。

カサブランカの空港で余ったディルハムをユーロに両替していざイベリア航空機に搭乗。機内でサンドイッチが出たので、ちょっとだけ齧っていると、隣の品のいい年輩女性がビールを注文した。おお、ビア!そうか、ビール飲めるのか。考えたら格安ライアンエアとは違うわな。僕もすぐに真似して注文。

女性の方から質問を受け、モロッコ横断列車の旅をしてきたことを話した。
逆に彼女にどこから来たのか尋ねると、それはね、と勿体ぶってから、とてもとても素敵な街、と答えた。。。え?
トレドよ!私のうちは大聖堂のすぐ裏なの。若い頃はワインの仕入れをしていたので、マドリードからスペイン中のワイナリーを回ったの。どの地方にも景色のいい素敵なワイナリーがあって、ホントに楽しかった。もう歳で疲れちゃったので、今はトレドでのんびりしているの、とのことだった。

そうか、トレドか。せめて1日あればマドリードから日帰りで行けたのに。次回必ず寄りますと約束した。


バンコク行きTGは朝発なので、この日はマドリードに1泊。マドリードの空港を出ると、8号線、10号線、1号線とメトロを乗り継いで、ソル広場に向かった。新しい車両はドアのボタンを押すと開くけど、古いのは駅に着いたらレバーを上げてドアを開ける。見様見真似で何とか到着し、駅から地上に上がると、イルミネーションに飾られた広場には小雨がぱらついていた。
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人垣の中心でクラウンがパフォーマンスしているとこで、一緒になって覗き込んだら中に引っ張り込まれて相手役させられた。まったく。。。

ソル広場から歩いてすぐのところに取ったホテルは、店と店の間の柱にある扉のインターホンを押して、開けてもらって上がっていく。このあたりの安宿はみんなそんな作りになっているようだ。

部屋に荷物を置いて、マヨール広場まで歩く。生憎の小雨だし、日曜日の夜ということもあるのか、人影は多くない。
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でも、人気のバルを覗くとたくさんの客でごった返していた。
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ワインは安いし、料理はどれもこれもおいしそう!くそっ、とても一晩では味わい尽せない。スペイン、また出直さねば


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by phraganet | 2014-06-10 00:35 | スペイン

アジアを歩けば何に当たる?タイやインドでの煩悩な日常と、気ままな旅のメモ


by プラがね: