カテゴリ:USA( 2 )

ガネシャの妻

アメリカ旅行中の友人から、ボストン美術館で撮ったというガネシャ像の写真が携帯に送られてきた。

北印度ラジャスタンあたりで見つかったものらしいが、しかし、面白い顔してるなあ。
エカダンタといって折れた自分の片方の牙を握っている。
f0136038_154649.jpg
                             (MDK撮影)

普通に見るガネシャ像とちょっと違うのは、左右の腿に美しい双子の妻を乗せていて、向かって左が蓮の花を持つリディで教養を表し、向かって右が菓子鉢を持つシディで知恵を表す。

ガネシャのヴァハーナ(乗り物)であるネズミが広げた脚の下にいるのは珍しくないが、鉢からこぼれたお菓子を拾って食べているというのはユーモラスな設定。

日本のお寺に伝わるガネシャは大聖歓喜天と呼ばれ、男神女神が結合した状態で秘仏になっているものが多いとのことだが、これはまさしくその原型ってことやね。
[PR]
by phraganet | 2012-10-18 02:02 | USA
コンベンションがあってサンフランシスコに行った。

2月のアメリカはさぞ寒かろと想像してたら、タクシーの運転手が「今日は70度以上だ、夏だね、こりゃ」とぼやくほど。でも、カラッとしていて、気持ちいい暑さ。

1日目の会議を無事終えて、折角サンフランシスコまで来たんだから、名物のケーブルカーでフィッシャマンズワーフ行ってシーフード食べようと盛り上がり、合わせて8人で出掛ける。
f0136038_2585871.jpg
ホテルのすぐ近くに始発駅があり、ここでケーブルカーは手動で方向転換。
車両の中ほどに立っているのがグリップマンと呼ばれるおじさんで、地中を走るケーブルを掴んだり離したりするのが役目みたい。後ろに乗って料金を徴収する車掌がブレーキを担当。
へえ、実はこんな風になってたんや、全然知らんかった。

ケーブルカーは出発すると、急な坂道を登り始めた。まるでジェットコースター並みの急な角度で、隣に座った白人のおばさんが思わずこちらにすべり落ちてくる。

f0136038_30540.jpgそんなこんなで初めてのケーブルカーの乗り心地を楽しんでたら、
ガックン、
といきなり停止。停止ったって、止まったのはケーブルの方で、車両だけでは坂道の途中で動きが取れない。

しばらく待ったけど、復旧の見込みは立たないみたいで、乗客全員暗い坂道におっぽり出されるは、一度払った運賃は返してもらえないわの踏んだり蹴ったり。

大体ここ、バスもタクシーも通らないし。

しゃーない、歩くか、ということで、随分長い距離を、港目指してみんなで歩く。


桟橋に突き出たシーフードの有名店Franciscanにやっとたどり着いた頃には予約の時刻をすっかり過ぎてしまって、席に通されるまでかなり待たされたけど、シーフードやカリフォルニアワインはさすがのおいしさ。個人的には特にクラムチャウダとスズキの香草焼きが気に入った!

食べ終わって、8人でタクシー2台呼んでもらおうとしたら、やたら陽気なラテン系会計お兄ちゃんに、どうせなら8人1台にしたらって言われて、ミニバンが来るのかと思ったら、店の外ではタキシードの運転手がうやうやしく、はい、どうぞ、って、これ、リンカーンのリムジンやん!!
f0136038_342198.jpg

同僚が気をよくして、じゃ、ゴールデンゲートブリッジの向こう岸までドライヴしてくれ、と頼んでる。

公園の大勢のカップルの邪魔になりながら、サンフランシスコのきれいな夜景を楽しみ、気持ちのいい風に吹かれてるのはいいけど、一抹の不安は、しかし、一体誰がこのリムジンの車代払うんだろうということ・・・
f0136038_364274.jpg

[PR]
by phraganet | 2011-02-22 03:11 | USA

アジアを歩けば何に当たる?タイやインドでの煩悩な日常と、気ままな旅のメモ


by プラがね: