カテゴリ:中国( 26 )

エアアジアで西安へ

週末に時間があったので、ドンムアンを夕方発エアアジアで西安に飛んでみた。今や陝西省の省都になってるけど、シルクロードの起点かつての長安として永い歴史を持つ都。

入国審査終えたらもう22:30で、この時間にどうやって街まで移動したらいいか不安だったが、空港ターミナルを出ると目の前にバスセンターの立派な建物があり、さすがにエアポートバスは終わっていたが、8人ずつ客を集めてミニバンで街の中心に運んでくれる。
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エアポートバスなら25元、このミニバンはひとり50元。片道4車線のハイウェイを順調にドライブ。
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1時間ちょっとで、南北2.8km・東西4.3kmの城壁に囲まれた街の中心トンロー(鐘楼)に到着。
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城内のibis hotel(成功国際酒店)にチェックイン。ジョグジャでもグルガオンでもカサブランカでも、シンプルな作りのibisの部屋には世界中でよく世話になる。
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翌朝ホテルの前のバス停から城壁のすぐ外側にある火車駅へ移動。市内の路線バスは2元。
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駅前から兵馬俑行き306番のバスが次々に出発するので乗り込んだ。7元。
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バスは1時間ほどで兵馬俑に併設された駐車場のはずれに着くので、ゲートまで少し歩く。

150元のチケット買って中へ。
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またしばらく歩くと左に1号坑、右に2号坑が見える。
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圧巻の1号坑展示。すごいものが掘り出されたもんだ。
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建物の後ろへ回って、次は兵馬俑の司令部である奥の3号坑へ。
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最後に俑が目の前に展示されている2号坑を建物の後ろから見学して入り口に戻った。
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一度この目で見てみたいと思っていた兵馬俑に意外に簡単に来れてよかった。中国人もみんな親切に教えてくれるし。

午後火車駅に戻り、今度は駅前から5番か30番のバスと教わって、玄奘三蔵が印度から持ち帰った有難い経典を納めるために建立されたという大雁塔へ。
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入場券50元に登塔券30元を買い足して塔のてっぺんまで登ってみる。
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ここからシルクロードの旅に出掛けたのだなあと歴史に思いを馳せる。
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街の中を歩くと急速に普及したというシェアバイクが溢れている。
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街の中心まで戻って今度はクーロー(鼓楼)に登った。35元。
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大きなロータリーに囲まれた鐘楼と違って、鼓楼の周りは歩道になっている。鐘楼と鼓楼がはすに微妙に東西軸ずれているのは何故だろ?
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鼓楼の北の通りは回族街と呼ばれる食い倒れの街でとても楽しい。
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勝手に屋台メニューのランキング発表。

一番人気:ロージャーモー。
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モスリムの丸いパンに羊肉をサンドイッチ。これ、モロッコエジプトで世話になったなあ。店の前に長い列ができている。

二番人気:サテ。
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三番人気:びゃんびゃん麺。
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汁なしのシンプルな麺によくまあこんな難しい漢字の命名したな笑。



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by phraganet | 2017-08-07 02:03 | 中国
飛行機で運べない荷物があって、この歳になって初めて、上海から大阪まで丸2日間の国際フェリーを利用する羽目に。

上海・大阪間は新鑑真と蘇州号の2つのフェリーがそれぞれ週1便就航してるけど、今回は出発日の関係で蘇州号の方に乗り込む。
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意外に小ぎれいな上海国際フェリーターミナルで出国手続き。

甲板にはスイミングプールも完備され、と希望的な想像したけど、そんなものは見当たらず、何もないデッキから、グッバイ上海!
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河岸からの出国っちゅうのも、なんか妙な気分やね。

会社が取っておいてくれたのは3階特別室、片道ひとり2,400元って安くはないね。
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テレビの横にDVDプレーヤー置いてあるけど、ああ、こんなことなら上海の街で安いDVDでも買い溜めしとくんだった。

おおっ!同じ甲板3階にバスルーム発見!僕はここで、夜、朝、夜と都合3度お世話になった。
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上海を出航したのが昼前で、出航早々2階の食堂でセットメニューのお昼ご飯。メニューを見てみるとアラカルトも注文でき、カレーライスやカツどんが500円とあった。
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乗務員のお姉さんたちは受付、食事の世話、掃除、セイフティデモンストレーターといろいろこなします。
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ところで、ひとたび海に出たら何ひとつ見えない大海原かと思ってたら、むしろ航路はぎっしり貨物船が列をなしてた。すごいことになってるね。

いつの間にかポリ袋が各客室の前に。
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僕は夜平気で寝てたけど、同室のタイ人君は船底から響いてくるエンジンの振動が気になってほとんど眠れなかったらしい。揺れもあって、ちょっと気分がすぐれない様子、可哀そうに。

中国人団体客の周囲を気にしないカラオケパ-ティにはちょっと閉口したけど、船の旅って、やっぱ、ゆったりしてて安らぐなあ。また乗ってみたい。

そんなこんなで、翌々日の朝、明石海峡大橋で日の出を迎える。大阪入港まで、あと少し。
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by phraganet | 2010-12-04 01:11 | 中国

有趣的スターバックス

杭州、雨上がりの朝に西湖のほとりを散歩した。
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遊歩道脇ではちょうど桂花(金木犀)が満開。
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そんな森の中に、そのスターバックスはある。
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カップ受け取って奥へ抜けると、西湖に向いたテラス。街中なのに、ここは静かでいいとこ。
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by phraganet | 2010-10-13 21:30 | 中国

貴州の大瀑布

スーパーハイウェイ(国家高速)で貴州省を横断する。

貴州は「天に三日の晴れなし」と詠われるほど、一年中雲や霧のかかる土地柄らしいけど、10月あたまのこの時期は暑くも寒くもなく、何処からか金木犀の香りが漂う、とても気持ちのいい気候。

高速の上からも、丘の斜面に沿って少数民族の村や棚田が見え、うわっと声が出るほど風光明媚なところなのに、車でぶっ飛ばして通り過ぎるとは、仕事とは言え悲しすぎ。(涙)

お昼過ぎ、黄果樹というインターチェンジで一旦降りて食事休憩。道路脇においしそうな屋台のどんぶりが見え、肉沫粉面を注文する。
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黄果樹には大きな滝があるとのことで、屋台と道を挟んだ駐車場の下に降りて見に行った。
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こりゃ確かに、すげーや!

幅80メートルほどの川が一気に流れ落ち、轟々と水煙を上げている。ホントはこの遊歩道を先に進むと、滝の裏側を抜けて戻って来れるらしいけど、如何せん時間がなくてここまで。

後で知ったことだけど、この規模はアジアで最大の大瀑布なんだそうだ。

滝からの帰り道、ミャオ族のおばさんが道端で野菜を並べて売っていた。
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きゅうりが花つけてて、きれいやね。
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by phraganet | 2010-10-09 22:40 | 中国

杜子春

ちょっと前の話になるけど、今年初めて成都を訪れたとき、ネットで見つけたシムズコージーガーデンホステルに宿を取った。
もともとオーナー夫婦自身のバックパック体験に基づいて、旅人に理想のゲストハウスを目指して経営されているだけあって、宿泊客の便利をよく考えた素敵な宿だった。
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リモコンの「指定位置」件「説明書き」もこんな。隅々まで細かな気遣いは中国にあるゲストハウスとは思えないほど。
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成都に来たからにはこれははずせないという気分で、晩飯は陳麻婆豆腐店へ、ゲストハウスから大通り沿いを歩いた。僕は中国の大都会を歩いた経験がなかったので驚いたけど、通りでは誰も自転車を漕いでない、どのモーターバイクにもエンジンがない、すべて電動だった。大気汚染の観点からはとてもいいことだと思うけど、電動バイクも電動自転車も、全く音を立てずにかなりのスピードで歩行者の横を走り抜けるので、注意してないと轢かれそう、とても危険な状態とも言える。

長めの散歩の末にたどり着いた陳麻婆豆腐店。四川料理特有の山椒がめちゃ利いたきつい味かと想像してたらそんなことはなく、何ともいえないコクのあるおいしい料理だった。
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なんと言っても白いご飯にぴったり! ビールは雪花啤酒。

シムズはゲストハウスの受付がトラベルカウンターになっていて、四川省やチベットへの旅行を手配してくれる。お勧め旅行案内の中に、成都の南西160kmにある峨眉山があった。峨眉山と言えば、「或春の日暮です。唐の都洛陽(らくやう)の西の門の下に、ぼんやり空を仰いでゐる、一人の若者がありました」で始まる芥川龍之介の短編「杜子春」の中で、主人公が仙人に連れて行かれる山。

懐かしいなあ、でも話の詳細は忘れてるなってなわけで、シムズのネットコーナーで改めて「杜子春」を読み返した。芥川龍之介は大正7年に「蜘蛛の糸」を、2年後に「杜子春」を、同じ「赤い鳥」に発表したけど、「杜子春」は「蜘蛛の糸」と違ってハッピーエンド、いい話やね。

このときトランジットで成都を通過しただけだけど、「杜子春」に今更ながら感動し、これは四川省をめぐる旅を実現しないと、という気分になった。
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by phraganet | 2010-10-07 22:54 | 中国

餃子にマカオビール

最近マカオにラスベガスの高級ホテルが続々進出してるとのことで、ソンクラーン(タイ正月)休みに行ってみた。

ホテルに着くと、正面の噴水が火を噴いていた。おお!
事情の分かってない僕は、チェックインのとき「カジノは夜何時まで開いるんでしょう?」などととぼけた質問してしまった。答えは「閉まりません。24時間営業です」  はあ、なるほど。

カジノ、 でかい!
造りのカッコよさはラスベガスと同じなんだろうけど、如何せん、客が中国人団体客なので、なんかなあ。ちょうど現地のイースター連休に重なったこともあって、すごい人出。

空港でマカオパタカに両替して乗り込んだのに、カジノでは香港ドルしか使えないと言われ、またまた両替する羽目に。しかも、こういう高級ホテルのカジノはミニマムベットが高いので、あっという間に軍資金を使い果たしてしまう。

しかし、中国人金持ちやなあ…
くそっ

というわけで、ディナーも朝食もホテルから出て、街の食堂へ。
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街にはおいしいものが溢れてたけど、特にマカオビールが、フルーティな味わいでとてもおいしかったなあ。

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マカオで観た、バンコクのデモ隊と軍衝突のニュースは、うちのすぐ近くだったのでびっくりしたけど、昨夜戻ってきたらすっかり片付いていて、取りあえず、平和な正月の様子。
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by phraganet | 2009-04-15 20:36 | 中国

大同市内ぶらぶら

大同(Datong)の中心から少し行ったところで、朝早い時間だけ歩道に市が立つ。朝市って言っても、野菜より、洋服や日用雑貨並べてる人の方が多いんだけど。
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そんな中、卵もたくさん並べて売られてて、卵屋の店先では必ず、おばさんがものすごく真剣な表情で、卵ひとつひとつを選んでいるのが印象的だった。どれもが今朝産みたてってわけじゃないんだろうか?吟味の秘訣を教えて欲しい。

街の中で、何度か前を通るたび、いつも行列のできてる店がとても気になった。辺りにはKFCの店に入ったようないい匂い。人込みを掻き分けて窓から覗くと、鶏やアヒルを圧力鍋で丸ごと揚げてるようだった。
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シズルなあ、うまそー。 残念ながら、殺気立った人々に押されて、ゲットできず。

夜の名物は、と言うと、 え? うさぎの・・・あたま?
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ずらり居並ぶレストランでも、屋台でも、大同ではビールのつまみ人気ナンバー1らしい。

鍋を掻き回してみると、うさぎのしゃれこうべがガラガラと音を立てる。注文すると、ゴロゴロと洗面器に入れて出てくる。耳がないので、でかいねずみのあたまみたい。どこ食べんの?これ。何か、ほほのところにちょっと肉付いてるけど。

一体これの、どこがうまいんだろ??理解に苦しむなあ。 (うさちゃんの写真は消去しました)
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by phraganet | 2007-08-28 01:12 | 中国

応県の木塔

懸空寺(XuankongSi)近くでお昼を食べて、今度は北西の方角へ。

漢民族と北の遊牧民との衝突が続いた中国北部では、果てしなく続く万里の長城が有名だが、前線の跡として、山の背や平原のそこここに、土を盛って造られたのろし台が残っている。

敵の襲来を、昼は煙で、夜間は火で、いち早く伝えたのろし台。困るのは雨風の日だが、悪天候の中でも煙をまっすぐ立ち上らせるために使われたもの。それは腸が短いため、油分を多く含む、狼の糞。それが狼煙の語源なのだそうだ。


f0136038_1533478.jpg大同から80kmほど離れた応県(Yingxian)に着いた。ここでは、観光資源の木塔を中心に小さな町全体を開発中。

コンピュータのマウスの形をした赤い3輪タクシーがちょこまか走っていて、街の人はそのまま「鼠」と呼んでいた。

木塔は1056年、遼の時代に、この土地を治めていた契丹族の王が妃のために建てたと言われている。

高さは67m。日本にも立派な木造の塔がたくさんあるけど、この塔は床面積が広いので、建物としてスケールがでかい。




釘なしで建立されたそうで、相当複雑に木が組まれている(現在は補強のため釘を使用)。
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外から見たのでは感じないが、中に入ると、かなり建物が歪んできているのが分かる。上からの眺めを是非見てみたかったが、残念ながら、3階部分までしか登らせてもらえなかった。
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by phraganet | 2007-08-24 02:00 | 中国

空に懸かる寺

f0136038_125725.jpg大同観光の2日目、南西に向けて車を走らせると、乾いた大地がずっと続いた。

何か、中央アジアにでも迷い込んだみたいな。







途中の村では、窑洞(Yaodong)と呼ばれる、泥を積み上げて横に穴を掘った家々が見られた。一体毎日の暮らしはどんななんだろ?大きなディッシュが見えるから、少なくとも衛星電波受けてテレビを観てるみたいだけど。
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60kmほど行くと、懸空寺(XuankongSi)に着いた。おおっ!迫力。
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雲崗石窟と同じく、北魏の時代に鮮卑族によって建てられた、もともとは道観(道教のお寺)であったらしい。向かって左側に見える楼門部分の石積みは、安全のために近代になって足されたもので、巧みな計算のもと全体が木材で支えられていて、1500年以上こうやって断崖絶壁にへばりついている。

f0136038_1263172.jpg夏休み中とあって、中は中国人観光客でいっぱいになってるけど、やばくね?これ。

結構なスリルだよ!
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by phraganet | 2007-08-21 01:35 | 中国

手打ち拉面屋台

中国でも北に位置するこの辺りには、田んぼがない。寒冷少雨のため、米作は適さないそうで、道路からは、とうもろこしとじゃがいもの畑が交互に見えていた。

大同周辺でよく見かけた屋台は涼汾(Liangfen)。じゃがいもの澱粉から作る冷たい汁麺で、夏にぴったり。日本で言うと、ところてんのイメージかな。2.5元。
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朝ごはんに覗いたのは拉面(Lamian)屋台。
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ホテルすぐ脇の路上で、注文受けてから麺を打っていた。以前食べた蘭州拉面に似てるけど、スープは辛くない。2.5元。オプションの野菜とゆで卵はプラス1元。
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by phraganet | 2007-08-20 02:16 | 中国

アジアを歩けば何に当たる?タイやインドでの煩悩な日常と、気ままな旅のメモ


by プラがね: