タグ:城砦・宮殿 ( 32 ) タグの人気記事

ローマ市内から空港へ、空港から来るときに買ったバスの往復チケットを使った。テルミニ駅前から、まだ真っ暗な5:30出発。

アリタリアの国内線でシチリア東海岸の大都市カターニャに着き、市内に向かわず、空港のバスターミナルでシラクーサ行きを待った。
f0136038_21565554.jpg
空港から直接各都市行きのバスがどんどん出るのは便利だけど、指定席ではないので、市内で既に乗客を一杯に積んで来たバスに乗り込むのは根性が必要。バックパックを客席に持ち込むことは許されないし、かと言って先に荷物室に入れていると席がなくなってしまう。

一台目のバスでは失敗して降ろされ、2台目のバスで何とか座席を確保し、快適なバスの旅で1時間余り南下。

シラクーサでは鉄道駅前にバスターミナルがあって、そのすぐ並びのゲストハウスにチェックイン。2連泊なので、ローマで着ていた服を全部洗濯し、日差しの強い海の見えるベランダに干した。

ランチは近くで、まずは白ワインと3種の魚の燻製、それに地元らしいパスタということで、鰯のスパゲティを注文した。
f0136038_21565511.jpg
ほぐして衣で揚げた鰯と共にまぶしてあるのは、シチリアでよく使われる野菜プレッツェモロ。いい香りがあってとてもおいしい。
f0136038_21565573.jpg
最後にエスプレッソを頼んだら、シチリアのドルチェをサービスしてくれた(ごめん、ひと口しか食べなかったけど)。
f0136038_21565502.jpg
さあて、散歩に出るか、というところで、まさかのにわか雨が降り出した。

やべ!洗濯物を取入れに急いで宿に戻って、ついでに昼寝してしまった。

夕方晴れてきたので、町の北にあるサンジョヴァンニ教会のカタコンペ(地下墓地)を見学し、隣接する考古学公園に向かったら日没閉園。
f0136038_21565617.jpg
仕方なく引き返し、橋を渡ってオルティージャ島に入った。
f0136038_21565537.jpg
おお、美しい町並!

歴史ある古い町の狭い路地にレストランバーや土産物屋が並び、路上では思い思いの手芸品を売っている。
f0136038_21565004.jpg
路地を進むとドゥオモ広場に出た。
f0136038_21565070.jpg
f0136038_21565093.jpg
さらに真っ直ぐ海岸に出ると、島の南端マニアケス城までシーフードレストランがひしめいている。
f0136038_21565013.jpg
月明かりの下、いい雰囲気。

また路地に戻ってぶらぶら散歩し、一軒のシーフードレストランに入って、シチリアのシャルドネに、カポナータとツナのトマト煮、シチリアを代表する魚ソードフィッシュ(カジキ)のスパゲティを頂いた。
f0136038_21565099.jpg
ええ夜や!  ZZZ


f0136038_21565164.jpg
翌朝、宿の屋上で朝食を済ませ、駅で翌朝のモディカ行きバスチケットを買ってから、オルティージャ島に朝市が立つと聞いてまた出掛ける。
f0136038_21564536.jpg
いいねえ、新鮮な魚と野菜。
f0136038_21565185.jpg
おお!牡蠣をその場で剥いてもらうと、スプマンテももれなく着いてくるってんで、朝から頂く。
f0136038_21564572.jpg
レモンをキュッと。
f0136038_21564576.jpg
昨夜真っ暗で引き返してしまったマニアケス城に入って中を見学。
f0136038_21564570.jpg
f0136038_21564527.jpg
ドゥオモとオルティージャ島の昼の姿。
f0136038_21563744.jpg
f0136038_21563787.jpg
f0136038_21563713.jpg
通りにシチリアの旗がはためいている。

ランチはブラータチーズとトマトのサラダ、
f0136038_21564568.jpg
タコのマッシュポテト・バジリコソース
f0136038_21564647.jpg
素朴な料理だけど、んまかった!この後にラビオリと、ドルチェにこれまたシチリア名物のカノーロ。
f0136038_21563789.jpg
満足。

f0136038_21563754.jpg
シチリアクイジーヌを満喫してオルティージャ島から宿に戻ったが、夜になってもあまりお腹が減らず、駅前のスーパーマーケットで何か食事とワインでも買い出ししようと思ったら、まさかの20時半閉店で間に合わず。

えー、20時じゃまだ明るかったのに、日没と同時に閉店かよ!

夕食難民となって、誰もいない駅のカフェを覗くと、惣菜パンの中にシチリアで人気のアランチーネ(ライスコロッケ)が売っていたのでトライ。
f0136038_21563779.jpg
左の中身はビーフ、右はスピナッチ。

しかし、どこで何食っても、んまいねえ!


[PR]
by phraganet | 2018-11-05 22:55 | イタリア

ヴァチカン美術館

ローマ到着翌日は朝からヴァチカン美術館へ。別の国にメトロで向かうという初体験、Aラインの駅にして4つ目。
f0136038_11531906.jpg
予めネットで一番乗りの9時の予約を入れたが、城壁の入口はもっと前に開いていたので、列をよそ目に早速入場。
f0136038_11532012.jpg
最初は真っ直ぐグレゴリアーノ・エジプト美術館に入ったが、その後は予習不足で順路を迷った。

そっか、ヴァチカン美術館というのは歴史的に増築されてきた多くの美術館の総称なのか、早く言ってよ、それ。

広大な敷地を写真撮りながら全部周るのは結構大変。
f0136038_11531964.jpg
f0136038_11532050.jpg
個人的に気に入ったナイル河の像。
f0136038_11532072.jpg
印度で河の神様と言えばみんな女神だけど、ローマでは男性の神として描かれる。
f0136038_11532077.jpg
f0136038_11532016.jpg
ダイナミックな天井を持つ地図のギャラリー。

最後にド迫力のシスティーナ礼拝堂(残念ながら撮影禁止)を後にし、美しい螺旋階段を下りて城壁の外へ出る。
f0136038_11531999.jpg

昨日に続いてまた雨がパラついてきたので、カフェで雨宿りがてらにランチ。ローマだけに、スパゲティ・アラ・カルボナーラははずせないか。カラマリフリットと白ワインも。
f0136038_11531420.jpg
若い男性店員の口車に乗せられシャルドネのボトル空けてしまった。しまった、飲み過ぎ!

f0136038_11531451.jpg
f0136038_11531485.jpg
ランチを終えて、サンピエトロ寺院側からヴァチカンに再入国して、正面のフェンス国境を越え、真っ直ぐサンタンジェロ城へ。
f0136038_11531547.jpg
星形の城壁の中に丸い城が建つ独特の造り。
f0136038_11531447.jpg
また市内をぶらぶらしながら、観光客でごった返すスペイン広場に出た。
f0136038_11531471.jpg
初めてのローマとヴァチカン、楽しめたな。

明日は早朝からいよいよこの旅の主目的地シチリアに飛ぶ、ワクワク。


[PR]
by phraganet | 2018-10-31 23:52 | ヴァチカン
ブハラの2日目。

昨日の経験から朝涼しいうちに散歩しようと6時に起きて、ラビハウズに出る。
f0136038_09132987.jpg
小さな町なので、どこ歩くと言っても限られるが、人通りもまばらな中、まだ全く店開きしていないタキ・テルパク市場を通り抜け、カローンモスクを過ぎて、アルク城まで来た。
f0136038_09132933.jpg
門は西を向いているので朝は逆光になるが、立派な城壁が威圧感を醸し出している。

まだ誰もいないし、門も開いてないので、ベンチに腰掛けて朝の気持ちいい空気を楽しんでいたら、隣に初老の男性が座った。みんながやっているようにアラビア語でアサラムアライコムと挨拶すると、彼はグッドモーニングと英語で答えた。ウズベク系ではないようだ。彼はここのロシア語ガイドだと自己紹介した。なるほど。

しばらく会話した後、8時の開門だが、その前の方が城からの眺めはいいんだ、と言いながら彼が門の方に歩き出したので、着いて行った。門の前には案内板があり、アルク城は4世紀に建築の始まった非常に長い歴史を持つ城で、1920年まで実際にエミールが住んだと書かれている。

ロシア語ガイドが携帯から電話すると厚い門扉の内側で呼び出し音が鳴っているのが聞こえ、しばらくして門を開けてポリスが出てきた。寝起きの不機嫌な顔でガイドに文句言ってるが、その割にはすんなりふたりを通してくれた。ラッキ!

というわけで、ガイドに着いて、誰もいない城内を散歩する。

玉座
f0136038_09132957.jpg
プライベートスペースに繋がるこのクーポラからエミールが城壁の外のレギスタンスクエアに集まった民衆に姿を見せたらしい。
f0136038_09132960.jpg
ガイドが、アルク城もいいが、ここから6kmほど行った夏の宮殿、スィトライモヒホサも素晴らしいと紹介してくれた。帰り際に彼の自作だというブハラの風景画が入ったお土産を買い、お礼に少し多く払って城を出る頃には8時の開門時刻になっていた。

途中、市場で一番に開いた絨毯屋で男性に話し掛けられ、店の中に入った。彼曰く、3日前まで45度を超す酷暑でどうしようもなかったが、それが過ぎた後の到着はラッキーだなと言われた。そうか、今週までもっと暑かったのか。

彼はアーティストでもあり、金属の皿に彫刻して、その作品も店に並べていたので、その中で小さいものをひとつ買った。
f0136038_09132958.jpg
これはナスレディン・アファンディという高名な神学者で、ひょうきんな性格だったそうな。確かにラビハウズ近くに彼の銅像があり、地元での人気は高そう。
f0136038_09132886.jpg
代金10万といわれて、払おうとお札を2枚取り出して渡したら、これは1万だと言って笑われた。あ、そっか、1,2,3,4と5千スム札を20枚数える。

すると、彼が5千スム札の束を持ち歩くのは大変だろうから、新しく発行されたばかりの5万スムと替えてやろうかと言ってくれたので、お願いした。
f0136038_09132305.jpg
おお!
これが普及すれば、ウズベキスタンの旅はずっと楽になるはず。ってか、クレジットカードが使えるようになって欲しいけど、果たしてどっちが早いか?

宿に戻ると、奥さんが僕ひとりのために朝食を用意して待ってくれていた。
f0136038_09132392.jpg
ノンに付けて頂いたアプリコットのジャムは絶品だった!ジャムというよりアプリコットの実を丸ごとシロップ漬けにしてひとつひとつ頂く感じ。

その後、部屋に戻って休憩していたら、パティオに話し声が響いたので部屋から出ると、宿の主人と、若いスタッフのアブザルとボビエが、ノンでブランチ取りながらおしゃべりしていた。3人が飲んでるのは緑茶だ、それも日本のような急須に湯飲み。そうか、ウズベクの人たちはパン食べながらグリーンティを飲むのか。昨日の列車の中での会話が蘇る、なるほど。

アブザルはナルトやポケモンなど日本のアニメが好きで、小さい頃は涙しながらおしんを観ていたらしい。今日はジュムアト(みんなでお祈り)だと言った。うん、マレーシア語やインドネシア語でも金曜日をジュムアトと呼ぶ。

ボビエはタジク語とロシア語の話者で英語はできないが、携帯画面で翻訳を見せ、今夜は皆既月食プラス火星大接近だとうれしそうに伝えてきた。

ウズベク語がトルコ語の系統であるのに対し、タジク語はペルシャ語の系統であるらしい。でもアラビア語で挨拶してるし、いろんなところにロシア語やサンスクリットの影響もあり、さすが文明の十字路、中央アジアだなと会話の中にもダイナミズムを感じた。

アブザルにエスキシャハル(旧市街)でどこのレストランがうまいか訊いたら、そりゃチノールだろと教えてくれた。

台所を覗くと立派な洗濯機があったので奥さんに許可もらって使わせてもらった。
f0136038_09132399.jpg
昨日から歩くたびに汗の量が多いので、シャツや下着のやりくりに助かった。

奥のリビングを見せてもらったら、息を飲むような素敵な部屋だった。わお!
f0136038_09132336.jpg
午後、陽が傾いてから宿を出て、ラビハウズから黄色い小型タクシーを拾い、朝聞いたスィトライモヒホサへ行ってくれと言った。

運転手がこちらを見て、タイラン?と訊くので、え、なんでわかる?イエス、タイから来た、と答えたが、そこは通じなかった。実はカエルダン?というウズベク語で、どこから来た?という質問だった。ヤポンと答えると、おお、ヤポンと嬉しそうにしている。

途中で市場へ行くおばあさんとふたりの孫娘も拾って後ろに乗せた。タクシーが信号の左折で直進車のすぐ前を横切った。怖いな、運転。

と、そのとき、前を走っていた同じ黄色いタクシーが運転誤って側溝に突っ込んだ。びっくり!
f0136038_09132496.jpg
言わんこっちゃない、安全運転心掛けてや~

市場でおばあさんと孫娘を下ろし、ほどなく宮殿に着く。
f0136038_09131739.jpg
接客の間
f0136038_09131880.jpg
奥の池の畔にある宮殿
f0136038_09131840.jpg
その間は葡萄棚の歩道で結ばれているが、白葡萄がたわわに実っていた。
f0136038_09131800.jpg
うーん、ここではきっとおいしいワインが取れるに違いない。

帰りはアルク城前でタクシーを降りた。
f0136038_09131885.jpg
朝は逆光だったので、夕陽に映える城門も撮っておきたかった。

朝と同じベンチに腰掛けていると、今度は隣に若い女性が座った。彼女は大学の史学科を卒業した後、城内のミュージアムに勤務していて、仕事帰りで友達がピックアップしてくれるのを待つという。名前はナルギザ、花という意味よ、と言った。

へえ、花ちゃんなんだ。

今スィトライモヒホサに行った帰りだと言ったら、スィトライはエミールの妻の名で、モヒは月という意味、と説明してくれた。そうか、あれは月の宮殿だったか。

そしてここはレギスタン、レギが砂で、スタンは場所という意味。うん、このあたりの国名は全部スタンだもんね。

すぐ向かいはボラハウズというお気に入りのモスクですが、行きましたか?と訊かれ、知らないと答えたら、一緒に行きましょうと誘ってくれた。ボラハウズは水の上という意味よ。

申し訳ないな、友達と待ち合わせなのに。

大丈夫、友達が着いたら電話くれるから。
f0136038_09131888.jpg
僕が彼女を撮影したら、今度は彼女が僕の横に来て携帯でツーショットを何枚か撮った。どきどきするなあ。

というわけで女性に付いてモスクにお参りするという人生初体験になるかと思ったら、ちょうど友達から電話が入り、若い男性が猛ダッシュでやって来た笑。

花ちゃんは彼とのキスの後、ごめんなさい、ではお先に、と行ってしまったので、結局ひとりで参拝した。どうでもいいけど、ムスリムでも人前でキスするんだな、しかもモスクで…
f0136038_09131173.jpg
城の前に建つエミールのためのモスク、確かに外観も内装も美しかった。
f0136038_09131154.jpg
その後、エスキシャハルをゆっくり散歩したり、買い物したり。
f0136038_09132311.jpg
散歩しながら人々に話し掛けるのに、ホントにいい町だな(言葉は通じないけど)。
f0136038_09132384.jpg
ゲストハウスの素敵なリビングのデザインといい、市場に並ぶ細密画や陶器のアートを見ていると、何度も訪れたラジャスタンを思い起こさせる。やっぱり歴史的に繋がりが深いんだろうな。
f0136038_01225421.jpg

陽が暮れてからアブザルに教わったチノールに入った。イカしたレストランでもやはり湯飲みは日本風笑。

ワインをグラスで頼めるか訊いたら、OKとのことで、まずは白。
f0136038_09131103.jpg
んまい!やっぱりいいワインができるんだ。やるな、ウズベキスタン!

まずはマンティ、包子の中身はビーフ。とろとろの皮もうまい!
デフォルトで皿にマヨネーズが乗っているが、特別なソースはあるのか訊いたら、追加でトマトソースも持ってきてくれた。
f0136038_09131113.jpg
そしてビーフと野菜のシャシリク。赤も十分重くておいしい!
f0136038_09131140.jpg
マイったな、こんな素敵なレストランで、ビーフのシャシリク1万スム(143円)、ヴェジのシャシリクが6千スム(86円)だって!なんじゃ、そりゃ。

今夜も満足のほろ酔いで、涼しい夜風に当たりながら宿に戻る。
f0136038_09131108.jpg


[PR]
by phraganet | 2018-08-07 23:21 | ウズベキスタン

春のマンドゥへ

グルガオンに暮らしたとき、50度近い6月の暑さもマイるが、5度ぐらいまで下がる、暖房のない大理石床の部屋で迎える1月の寒さもなかなかにコタえた。

というわけで3月に入る頃、春めいた季節が来るのがとてもうれしかった。そんな週末のある日、マディヤプラデーシュ州の美しい遺跡の町マンドゥに出掛けた。

マディアプラデーシュは「真ん中の国」の意味で、名前のとおり亜大陸の中ほどに位置する。デリーからインドールの空港に飛び、そこから国道3号線を南西に2時間ほど車で走る。これは前の月にムンバイからナシックのワイナリー巡りに訪れたとき、北東に走った道の延長上。
f0136038_01374308.jpg
国道を折れると、春の陽気の中、牧歌的な風景のそこここに遺跡が見え始める。のんびりといい感じ。

f0136038_01374383.jpg
途中朽ち果てた建物跡で車を止めてもらった。こんな建物が普通に野ざらしになっていて、面白い。
f0136038_01374332.jpg
門を通り抜けて道路が城内へ登っていく。
f0136038_01374377.jpg
道端にマンドゥフォートの見取り図があった。
f0136038_01374353.jpg
なるほど、周囲より高くなった台地の上に城が築かれたわけだ。

マンドゥのハイライトと言っていいジャハズマハル(船の宮殿)に着く。池の脇に建つこの宮殿は水面に浮かぶ船のように見えたらしい。
f0136038_01374499.jpg
おっさんが流暢な英語で勝手に説明を始めてくれたんで、聞きながら着いて歩いた。印度で一番古い城はチットールガルで、ここは2番目に古いとのこと(真相は知らんけど)。

暑く乾燥したこの地で治水は城を守る上で最も重要なポイント。
f0136038_01374408.jpg
生憎乾期で干上がってしまっているが、その昔はたっぷり水を湛えていたであろうプール。
f0136038_01374356.jpg
プールに面してひんやり風を通す設計の回廊。ハレムには15000人の姫がいたらしい。
f0136038_01373469.jpg
宮殿の屋上にもいくつかプールがあり、水を流すチャネルがあちこちに切ってある。先に歩いているのがガイドのおっさん。
f0136038_01373454.jpg
宮殿の奥にも貯水池。
f0136038_01373451.jpg
f0136038_01373421.jpg
さらに先はヒンドラマハル(揺れる宮殿)という建物で、大きな団扇が天井から下がっていて、涼むことができたらしい。
f0136038_01373443.jpg
その横にある小さな建物はサウナだった。
f0136038_01373473.jpg
蒸気を通したパイプが壁を伝っている。
f0136038_01372525.jpg
部屋の中にもお湯が通る戸井が見える。
f0136038_01372653.jpg
一見石造りのごつごつした感じだが、水と風を味方につけて、過ごしやすいよう細かな工夫に溢れている。すごい!

ガイドのおっさんにお礼を払って宮殿の敷地を後にし、しばらく進むと立派なジャミマスジット。
f0136038_01372663.jpg
さらに遺跡群はまだまだずっと続く。
f0136038_01372626.jpg
この辺りバオバブの木も多い。

城の南端まで来ると、丘の上にループマティ離宮が建っている。
f0136038_01372617.jpg
台地の下が広く見渡せて気持ちいい。
f0136038_01372684.jpg
ああ、一瞬だけのいい季節。


[PR]
by phraganet | 2018-03-14 02:03 | インディア

ドブロヴニク旧市街 sanpo


f0136038_22022692.jpg
ホテルでゆっくりがっつり朝ごはんを済ませた後、近くのバス停からバスでドブロヴニク旧市街に移動。
f0136038_22022622.jpg
城門からすぐ中に入らず、ロープウェイでスルジ山に上ってまずは町を見下ろした。なるほど、これが中世に交易都市として栄えた共和国の全容か。しっかりした城壁に囲まれている。

f0136038_22022775.jpg
ロープウェイを降りて、北の城門から中に入ると急な階段が中央のプラツァ大通りまで続く。
f0136038_22022704.jpg
通りに出た!
f0136038_22022751.jpg
一番大きなフランチェスコ会修道院の中。
f0136038_22022763.jpg
町中に無数にある細い道に沿って散歩。
f0136038_22024274.jpg
f0136038_22022649.jpg
そんな一角にあるレストランで、ちょっと遅いお昼にビールとタコのカルパチョ、小魚のフリッターを頂く。
f0136038_22024347.jpg
城壁の外の港に出てみたら、観光客が海水浴していた。水がきれい!
f0136038_22073020.jpg
門番のいる東の城門からまた中に戻る。雰囲気出てていいね!
f0136038_22024338.jpg
f0136038_22024311.jpg
ディナーは最もクロアチアのローカルフードっぽい店にしようとまたうろうろ。
f0136038_22024200.jpg
明日はドブロヴニクの空港からザグレブ、カタール経由で戻るけど、正直帰りたくなくるね(涙)


[PR]
by phraganet | 2017-09-09 22:17 | クロアチア
ザグレブ最後の朝、早起きしてドラツ市場をもう一度覗いた。
f0136038_01490695.jpg
ザグレブから南へ向けて出発し、途中で清流が中を流れる美しい村ラストケに寄る。
f0136038_01490611.jpg
さらに進んで、エメラルドグリーンに輝く16の湖と92の滝を抱くプリトヴィツェ湖群国立公園を5時間掛けて歩いた。
f0136038_01490630.jpg
f0136038_01490602.jpg
f0136038_01485332.jpg
いい散策だったが、敷地が広大なのと観光客が多過ぎて、思い通り回り切れず時間切れ断念。

今日の宿泊地スプリト目指してまた南下を続けると、山火事による通行止めでこのままハイウェイを進めないと運転手が言い出した。夏の間全く雨の降らないこの地方では毎年山火事が頻発するらしく、確かに遠くに煙が上がるのが見える。

一般道を回り、すっかり陽が暮れてからスプリトに到着。

疲れたけど、お腹も空いていたので、せめて夕飯はどこで食べられるか尋ねたら、宮殿は24時間眠らないので出掛けてくるといい。宮殿の地下を抜けて海に出たら、右に折れて真っ直ぐ進むと一番人気のレストランがあると教えられた。

ホテルから一本道を下ると、立派な城壁が見えてきて、宮殿の北門に着く。
f0136038_01485354.jpg
3世紀末にローマ皇帝ディオクレティアヌスがここに宮殿を建て、帝国が衰えた後、人々が城壁に囲まれた宮殿の中に街を作って住み始めたのがスプリトの始まりだそうだ。
f0136038_01485439.jpg
うわ、確かに、こんなすごい遺跡の中にお店や住居がぎっしり。
f0136038_01485471.jpg
f0136038_01485460.jpg
宮殿を抜けて港に沿って進むと、教えられたとおりにそのレストランが現れ、白ワインと共に絶品!魚のスープやらフリッターやらイカ墨リゾットを頂いた。
f0136038_01484297.jpg
大満足!しかも安い!


翌朝もバスの時刻まで宮殿とその周りを歩いた。
f0136038_01484252.jpg
あ、この辺りの模型だ。
f0136038_01484110.jpg
今度は昨夜のレストラン脇の小道を上がり、展望台から街を見下ろした。
f0136038_01484138.jpg
いい空気、きれいな街。アドリア海を渡ってきたと思われる大型客船が港に停泊している。

港の反対側にあるバスターミナルに移り、クロアチアのほぼ南端ドブロヴニク行き長距離路線バスに乗り込む。
f0136038_01484135.jpg
アドリア海を右に眺めながら、途中でボスニア・ヘルツェゴビナを横切って、この旅の最終目的地ドブロヴニクを目指す。


[PR]
by phraganet | 2017-09-06 01:59 | クロアチア
朝6時過ぎにお願いしていたミールパックがしっかり用意されていて、ハムとチーズのサンドイッチ、チョコレートケーキとジュースと桃の入った紙袋をレセプションでピックアップ。

f0136038_23112936.jpg
ホテルからザグレブ駅まで9番のトラムが直通だが、生憎途中の線路が工事中なのを昨日学習したので、雨上がりの道を駅まで歩く。

f0136038_23112989.jpg
6:55発フランクフルト行き2等の6人部屋コンパートメントに入った。
f0136038_23113026.jpg
発車間際になって観光客がどっと乗り込み、通路までぎっしりになって15分遅れの出発。
ザグレブを出てほどなくスロベニアに入ったようで、係員がふたりでやってきて、ひとりがクロアチア出国スタンプを、続けてもうひとりがスロベニア入国スタンプを押してパスポートを戻した。車窓からヨーロッパらしい田園風景を眺めながら、朝食にサンドイッチを頂く。

9:30スロベニアの首都リュブリャナに到着。
f0136038_23113095.jpg
大きなバックパックを背負った大勢の若者を列車が吐き出す中、今夜ザグレブに戻ろうとしている僕の小さなデイパックは少々場違いで、駅前で待っていた運転手に、あれ、荷物は?と驚かれた。

日帰りの旨を答え、ハイウェイを2時間北上し、湖を囲んだ美しい町ブレッドに到着。
f0136038_23113042.jpg
ここはオーストリア国境目前で、この間まで印度のあちこちを旅した身には、ヨーロッパの国が印度の州と比べてもあまりに小さく感じる。

2013年に秋篠宮殿下がここを訪れ、桜の記念植樹をしたのだと運転手が紹介した。

車を降りて、湖岸の絶壁の上で千年以上の歴史を誇るブレッド城に上る。
f0136038_23113025.jpg
さっき近くから見た、ブレッド島の教会が湖の奥に見下ろせる。
f0136038_23112960.jpg
ブレッド城から遊歩道を下って、聖マリア教会を見学。
f0136038_23112227.jpg
そのまま湖の東岸まで歩いて、左にブレッド城、右に聖マリア教会を撮影。
f0136038_21291088.jpg

リュブリャナの街に戻ったところで、車とお別れ。
f0136038_23112317.jpg
降り際に、道端のファストフードカウンターが目に入ってひとつ注文してみたら、トルコのブレクだと教えられた。油で揚げた薄い生地が何枚も重なっていて、チキン入りのもちもちクロワッサンといった感じ。

道を真っ直ぐ下ると、リュブリャナ旧市街の中心で、三本橋の掛かるプレシェーレン広場に出た。
f0136038_23112329.jpg
天気もよくて気持ちいい。
f0136038_23112380.jpg
丘の上にリュブリャナ城が見える。
f0136038_23112462.jpg
ケーブルカーで丘に上り、城の塔からリュブリャナの街を見下ろしてみた。
f0136038_23112027.jpg
人口28万人の可愛い街で、ドラゴンが街の守護神らしい。
f0136038_23112252.jpg
旧市街を散歩した後、歩いて駅に戻って、18:35の列車でザグレブへの帰路に着いた。


[PR]
by phraganet | 2017-09-03 23:18 | スロベニア

Summer 2016

昨年夏、
デリーから一時帰国してみると日本も印度に負けない猛暑で、友人と会って汗だくになりながら江の島を散歩し、長谷寺に寄って9メートルを超す木造十一面観音像を拝んだ後で、びっくり!

境内の片隅に摩尼堂が建っていて中に経典がぎっしり納められた木製の古い摩尼車があった。
f0136038_00455531.jpg
うわ、チベットブータンで仏教徒が熱心に回している姿を見たあのマニコロに日本で会うとは。
f0136038_00455536.jpg
(インド、ラダックの摩尼車)

その夜は小田急、東急を経由して東京に戻り、出汁番長がおいしい料理を次々に出してくれる三軒茶屋の鈴しろのカウンターで、滋賀の七本槍や三重の而今などの銘酒を堪能してホテルに戻った。

そのまま神戸に移動して、散歩中に北野神社に寄る。
f0136038_00455631.jpg
ここでも牛の象を見て、シヴァ寺院の正面で主を待つナンディ堂そのものだなと思った。
f0136038_19541957.jpg
(インド、カジュラホのナンディ像)

話は逸れるが、北野は印度系住民が多く、ついでにジャイナ教寺院にもお参りしてみた。
f0136038_00455613.jpg
大阪で1泊した後真っ直ぐ郷里に戻らず、鎌倉の長谷寺で感激した流れで、今度は奈良の長谷寺にも寄ってみようと近鉄に乗る。
f0136038_00455699.jpg
立派な伽藍。
f0136038_00455550.jpg
仁王門から鐘楼を結ぶ登楼を上がって、本堂で10メートルを超す木造十一面観音像を拝む。
f0136038_00454581.jpg
ここにある三鈷杵も、インドラ神の持つ武器ヴァジュラ(金剛杵)の一種で、やはりヒンドゥの神々との繋がりを感じるという日本の散歩になった。
f0136038_00454552.jpg

滋賀に戻って久々に彦根城へ。初めて生ひこにゃんの芸を観る(笑)。
f0136038_00454603.jpg
f0136038_00454600.jpg
夕方から長浜駅近くの長浜浪漫ビールで一杯やった後、北陸本線に飛び乗って、木之本地蔵の大縁日に出掛けてみた。
f0136038_00454649.jpg
縁日の屋台の中にたまたま軒先にぶら下がった杉玉を見つけて入ると、偶然にもそこが七本槍の蔵元だったんで、また銘酒をグラスに注いでもらうことになった。
f0136038_00454513.jpg
なんかいいな、こういうの。

[PR]
by phraganet | 2017-08-11 01:02 | 日本
3月からバンコクへ移るんで、丸3年お世話になった印度を離れることになり、最後の旅は初めて来たときの目的地アジャンタ・エローラを久々に訪れた。

デリーから昼のフライトでアウランガバードに飛び、ホテルチェックインの後オートを拾ってまずはアウラングゼーブ妃の廟墓ビービーカマクバラに参拝。
f0136038_00272653.jpg
翌朝ホテル近くのバスターミナルから毎朝8時過ぎに出るという観光バスに乗り込んでアジャンタへ。
f0136038_00272615.jpg
f0136038_00272780.jpg
壁画も健在。
f0136038_00272784.jpg
f0136038_00272710.jpg
f0136038_00272732.jpg
f0136038_00272616.jpg


そして翌日は車を雇ってエローラへ。

大好きな第16窟カイラーサナータ寺院。ひとつの岩から削り出された巨大建築物は相変わらずの迫力。
f0136038_00273300.jpg
f0136038_02271238.jpg
他の仏教、ヒンドゥー教石窟遺跡も順に観て回る。前に回ったジャイナ教石窟までは時間が足りずに足を伸ばせなかった。
f0136038_00273356.jpg
f0136038_00273499.jpg

エローラから空港に向かう途中、古くは首都にもなり、ムガル帝国時代はアウラングゼーブもデカン統治の基地としたダウラタバードフォートに寄る。
f0136038_00273465.jpg
f0136038_00273472.jpg
攻めて来た敵を欺くため、頂上にある城への迷路がすごい!
f0136038_00273495.jpg
結構ハードなルートを登り切って城のてっぺんへ。最後にこの眺め見ときたかったんだよな。
f0136038_00273447.jpg
印度には大変お世話になりました。ありがとう!

[PR]
by phraganet | 2017-03-04 00:26 | インディア
バンコクから先輩夫婦が遊びに来てくれたんで、印度北部のお気に入りジャイプルを案内しようと、いつもどおりインディラガンディ空港での迎えにCosta Coffeeへ入ろうとしたらターミナルは入場禁止。

今月から、ユネスコ世界遺産入場料が倍になるわ、迎えのターミナル入場ができなくなってるわ、デリーへの車両通行規制が始まるわ、住んでるグルガオンはグルグラムに改名されるわ、笑えるほど規則が変わるのでよくよく注意が必要である。

ターミナルから出て来た先輩夫婦と無事に落ち合い、ふたりを車の後ろに乗せてNH8を南下。もう何度も行き来している見慣れた国道だが、過積載のトラックやトラクター、逆走車、牛を避けながらのハイウェイ走行にふたりの叫び声が止まないドライヴだった。曰く、追越車線は決まってないのか?と。ああ、そんな専門用語あったなあ、でもおよそ印度交通事情と関係ないなあ、と遠い目で聞き流す。

午後デリーを出てジャイプルに着いたのはちょうど日暮れ。アメール、ジャルマハル、ピンクシティ、ハワマハルと観光のクライマックスを通りながら市内の宿に到着。
f0136038_01125522.jpg
宿は先輩がネットで予約してくれていたPearl Palace Heritage。外観はラジャスタンらしいハヴェリ風、中の部屋はひとつひとつ違うテーマで飾られ、アートを充実すべく少しずつ改装を続けているらしい。

僕は「ジャイサルメール」の部屋に入った。落ち着いた感じでいいかな。
f0136038_01125594.jpg
先輩夫婦の方は「マドゥパニ」の部屋。印度の祭りを描いた派手なミティラ画で溢れていて度肝抜かれる!
f0136038_01125581.jpg
線路が近いので、ボォーといい具合に風情ある列車の汽笛が響いている。

食事は同じ経営のPeacock Rooftop Restaurantまでオートで無料送迎してくれる。
f0136038_01125568.jpg
食事はおいしく、雰囲気もよくて値段もリーゾナブルで、Trip Advisorの高評価を得ているらしい。
f0136038_01125573.jpg
写真左奥はラジャスタン名物とろとろマトンのラルマース、んまい!先輩が空港で買ってきてくれたフランスの赤ワイン合わせていい気分、宿に戻るとすぐに寝てしまった。


翌朝、ジャイプルに来たらまずは城壁外のラシワラ。おいしいラッシー味わった後で街の東へ回り、猿のいっぱいいる丘を上り下りして聖池ガルタクンドへ。
f0136038_01125549.jpg
ガートで沐浴中の参拝客。
f0136038_01130311.jpg
昼までにピンクシティ観光を終え、午後からアメールへ。まずは城の東にある階段井戸パンナミーナ・カ・クンドを訪れた。
f0136038_01130340.jpg
階段井戸から見たアメールフォート。
f0136038_01130372.jpg
今度はアメールフォートに入って丘の上に聳えるジャイガルフォートを見上げる。
f0136038_01130361.jpg
城内を一通り巡った後、秘密のトンネルに入る。
f0136038_01130331.jpg
この通路は城が危なくなったとき、王家が砦に逃れるためのもの。
f0136038_01130357.jpg
アメールフォートからジャイガルフォートまで通路を辿って登る。
f0136038_01130746.jpg

暑い中歩き疲れて、先輩がビール飲みたいとのことで、帰りにホリディインに寄ったらパークレジスと名前が変わっていた。
f0136038_01130703.jpg
バーに入ってビアを注文したら、出て来たのはマドリードのセルベッサ、マオウ。ラジャスタンでライセンス製造しているらしいが、初めて知った。

すっきり飲み易く、喉に染み渡る!ふー、こんなおいしいビアがあるんなら、ラジャスタン中の店全部に置いてくれ。


[PR]
by phraganet | 2016-04-21 01:38 | インディア

アジアを歩けば何に当たる?タイやインドでの煩悩な日常と、気ままな旅のメモ


by プラがね: