ピーターコン祭り

前回タイに長く住んだ割には、人混みが苦手なもんで象祭りだロケット祭りだのタイの伝統的なお祭りを観に行く機会がなかったが、今回友人に誘われて奇祭ピーターコンに出掛けてみた。
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夜明けのドンムアン発ノックエアでルーイに着くと、既に滑走路でお祭りの歓迎を受ける。
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祭りの行われているダンサーイの村は、ルーイから西に80km。祭りの起源はよくわからないが、仏教や雨乞いに関連したものらしく、頭にカゴを載せたお化けが年に3日間のこの時期だけ村を練り歩く。
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仮装の準備を整えパレードの出番を待つ子供たち。
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メインストリートの電灯にもピーターコンが。
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あ、モン族の娘さんたち。
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そうこうするうち小さな村中がもう大変なことに!
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by phraganet | 2017-06-26 01:38 | タイ
セヴンシスターズ(北東部7州)で最後まで残ったトリプラ州とミゾラム州を制覇するというお題で、デリーからIndiGoに乗ってトリプラ州都アガルタラに飛んだ。

地図で見ると、バングラデシュに突き刺さったようなトリプラ州と、ミャンマーに突き刺さったようなミゾラム州は実質的にそれぞれ飛び地になっているので、わざわざ出向かない限りたまたま通り掛かることはない。
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コルカタで一旦ホップして西からバングラデシュ領空に入り、東まで横断して再びインド領を目指す。アガルタラの滑走路はほぼ国境線上に位置してるので、着陸寸前まで見えているのはバングラデシュの景色。

空港ターミナルから出ると、そこには都会の空港にはないオートリクシャ乗り場がのんびり存在し、さらにその先のゲートを出ると一般道にもまたオートリクシャが屯して客待ちしているので、ここから町の中心まで約14kmを120ルピーという安値で移動できた。
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アガルタラには他のほとんどの北東部の都市と同様に交通信号がひとつもない。安全なので警官は銃を携帯しない。
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宿はポストオフィスチョウクと呼ばれる中央郵便局近くに取った。かつて東パキスタン(バングラデシュ)から分捕ったという戦利品のタンクがロータリーの真ん中に今でも飾ってある。
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このロータリーには警察署もあり、その並びには女性警察署がある。男性は男性警官が、女性は女性警官が取り締まることになっているらしい。びっくり!世界で初めて聞いた、このシステム。

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トリプラ州の主要言語はベンガル語。ちょうどナヴラトリの期間中だったので、町のあちこちにベンガル圏人気No.1のドゥルガのペンデル(パヴィリオン)が建てられ、夜には一斉に電飾が着いて賑わいを見せていた。
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ドゥルガを中心にその左右にラクシュミとサラスヴァティ、さらにその脇にシヴァの息子であるガネシャとカルティカ(スカンダ)。

特にすごかったのはこのペンデル、とてもにわか造りには見えん。
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竹で作った壁の装飾まで細かく凝っている。
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翌朝トリプラ州北部に残る巨大彫刻遺跡ウナコティに向かった。
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町を出てしばらく走ると左右に茶畑。他にも水田が青々と広がったり、ゴム林を通り抜けたり、豊かな農業生産の景色を楽しむ。アガルタラは周囲をほぼぐるりとバングラデシュに囲まれていて、その国境沿いをドライヴ。
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道路が最も国境線に近づいたところで停めてもらい、僕も片足だけ初めてのバングラデシュの地を踏ませてもらった(笑。
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途中どんな小さな村にも必ずドゥルガのペンデルがこしらえてるのが見える。
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4時間以上掛かってウナコティに到着。8世紀頃彫られたという岩肌の神々がなんだかシュールな作風。
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額に第3の目、左手にトライデント(三叉戟)を持ち、手前にナンディが控えているので、シヴァに間違いない。隣にはさらさらと小さな滝が落ちている。後ろは妻のパールヴァティとドゥルガか。
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渓流をさらに一段降りると、今度は息子のガネシャが太鼓腹を見せて並んでいる。面白い!
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ちょうど遺跡を見終わったところでかなり激しい雨が落ちてきたので急いで車に戻り、東隣のミゾラム州境に向けて走り始めた。

峠で小象が2頭おとなしく並んで雨宿り。
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1時間以上走ると沿道の人々の言葉がミゾ語に変わる。
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州境の町、トリプラ州側ダムチェラ、小さな橋の向こうミゾラム側はカヌムンに着いてランチ。
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小学生くらいの男の子が店頭で粉をこねたり卵を焼いたり大活躍中の食堂に入った。
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ガラスケースに見える右がチキン、左は川魚のフライだと分かるが、真ん中の黒くて丸いのは何だろ?
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白いご飯に男の子が目の前で焼いたオムレツ、川魚のフライ、黒丸、サブジを乗せてもらう。表面が焦げた黒丸の中身はクリームコーンコロッケだった。んまい!

食堂の並びの魚の干物屋、味があるなあ。
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トリプラ州の警官は銃を持たないのに、この州ではやたらライフルやピストル持ち歩いている男の子が多く、侮れない。
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橋を渡ってカヌムン側に入ってみる。
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歩いているうちに一緒になった若い女性は、洋品店で新しいサンダルが買えてうれしそう。
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とてもいい感じだな、ミゾラム州。見た目東アジアっぽい人々。ここで一般的なのはミゾ語だが、英語教育のキリスト教州で禁酒州、犬食の風習が残るらしい。聞けば聞くほどどこの国だかわからない独特の雰囲気!

この後アガルタラの宿まで引き返すけど、次はミゾラム州単独滞在でまた来たい!


最後の朝、デリーに戻るフライトの前に国境に寄ってもらった。アガルタラの町の中心から車でわずか15分。
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運転手が日本からVIPをお連れしましたみたいないい加減なことを言ってゲートを開けさせ、どんどん奥に進んだ。
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この白線がまさに国境というところで、手前からインド兵と奥からバングラ兵を呼んで一緒に記念写真撮ってから、町を後にした。

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空港の手前、道路脇にまたまた独創的なアートを発見。
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なんだ、こりゃ?
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ああ、ペンデルだ。みんなでドゥルガに音楽を捧げているというテーマらしい。
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ホント、驚きの発見が多い北東州最果て2州の旅だった。まだまだ奥が深そう!



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by phraganet | 2016-10-16 16:28 | インディア
今年のディワリ休みはアルナーチャル・プラデーシュ州タワンを目指した。タワンはまるでジグソーパズルの出っ張りのように印度がブータンに着き出したエリア。

アルナーチャル・プラデーシュは「陽の出ずる国」の名のとおり亜大陸で最も東の州で、アッサムを押さえてセヴンシスターズ(北東部7州)で最大面積を誇り、西はブータン、北はチベット、東はミャンマーと国境を接して、地域ごとに民俗文化もバラエティに富んでいるが、今回僕が訪れるのはその西端の仏教圏。
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アルナーチャルに直接は飛べないので、デリーからまずアッサム州グワハティまで早朝便、順にネパール、シッキム、ブータンとヒマラヤの山々を左に眺めながらのフライト。

空港でガイドと落ち合う。ガイドのシダントはシッキム出身で今はアルナーチャル・プラデーシュの州都イタナガルで旅行会社をやっているらしい。シダントが、グワハティが初めてなら折角なのでカマキヤ寺院に寄ろうと案内してくれた。
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シヴァの最初の妻サティが父親ダクシャに認められぬ仲を悲観して火に身を投げ、その身体の一部が落ちてきたという聖地が印度各地にあるのだが、ここはそのほとが落ちてきた有難い場所である。外壁に立派な彫刻を持つ塔。

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ご本尊は左からパールバティとカーリー両方の姿で並んでいる。
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ユニークな外見の本堂。いやあ、ついでとは言えいいもん見れた。

グワハティを出て走り出すとアッサム州内は走りやすいハイウェイ。途中ドライバーがココナッツジュースで休憩。
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野には花が咲き、11月は暑くも寒くもない気持ちいい気候。
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途中のドライヴインでアッサミターリーを頂く。
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カレーと呼ぶにはあまりにマイルドでいかにも身体に優しそうな料理の数々。気に入った!

午後遅くなって北東部随一の大河ブラフマプトラ河を渡る。
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但し、この橋は軍事機密上GoogleMapに載っていない。

橋を渡って小一時間進むとアルナーチャル・プラデーシュ州に入るチェックポイントを過ぎ、バルクポンの村で1泊。zzz...


翌朝からのドライヴは山道に差し掛かった。このあたりもうすっかり仏教圏に入った様子で道沿いにモンパ族と呼ばれるチベット系民族が住む村々が次々に現れる。

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ランチに寄ったボムディラ村のゴンパでは折しも祭りの最中だった。
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感動!思い掛けずチャムの踊りを初めて生で観た。
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夕方オールドディランの村に到着。

ここはディランゾンと呼ばれ、おそらくブータンの各県にあるゾンのようにかつては地方政治と宗教の中心であったと思われる。僕の知る限り、印度で唯一のゾン。
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村人がドライコーンを突くと辺り一面に香ばしい匂いが広がる。
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この日はディラン泊、この辺りの特産キウィのリキュールをボトルで頂いた。
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最低気温は10度を切るくらい、かなり冷えてきた。zzz...


翌朝、日の出前に宿を出て近くのシャンティヴァレーの村に散歩に出掛ける。
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家から飛び出して来た男の子。朝ごはんのおかずでも取りに行くのか。
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谷の向こうからようやく陽が昇って来た。
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ディランから先、山道はさらに急なつづら折りになる。陸軍が崖から落っこちたトラックを救出中。
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この旅の最高点4,170mのセ・ラ(峠)を越える。空気薄いし、さぶ~!
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途中多くの印度軍兵士が参拝するジャスワンガー戦争記念館に立ち寄った。
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1962年の中印紛争の際、圧倒的に優勢だった中国軍の侵攻をライフルで孤軍奮闘食い止めた軍人ジャスワン・シンの記念碑。

アルナーチャル北の国境はマクマホンラインと呼ばれるかつての英領印度とチベット政府の合意を受けたもので、中国はこれを認めずにアルナーチャルほぼ全域の領有権を主張していて、現在も緊張が続く。

ヤクの群れを避けながら目的地タワンを目指す。
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(続く)



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by phraganet | 2015-12-06 21:48 | インディア
土曜日の午前中アムリツァルの空港に着いた。パンジャブを訪れるのはこれが初めて。
「パンチ(5つの)アブ(水)」を語源とするパンジャブは、インダス河の5つの支流が潤す豊かな穀倉地帯だが、分離独立による紛争と殺戮の悲劇的な歴史を抱えていて、分離に際して対立が抑えられたベンガルと全く対照的である。分離した西の方、パキスタンのパンジャブ州は州都ラホールを擁してパキスタン人口の大半を抱える大きな州だが、こちら側のパンジャブ州は後にハリヤナ州が独立してさらに小さくなり、チャンディガル連邦直轄領をハリヤナと州都として共有する変わったかたちを取っている。

宿は旧市街の中心、シク教総本山のハリマンディル・サヒブのすぐ南側に取った。
空港から宿に着いて、まだ正午前だったんで部屋の掃除が終わるのをロビーのぼろぼろのソファで待っていたら、日本人男性が入ってきて隣に座った。たぶん同じフライトだったんだろう。聞いてみるとデリーで商社にお勤めとのこと。今日はパキスタン国境に出掛けますかという話になり、宿を出てすぐの寺院南口で15時発国境行きミニバンを一緒に予約した。アムリツァルから30kmほど行った国境で、夕刻の印パ両軍による国旗降納セレモニーを見学するツアーが人気なのだ。印度側国境の町の名がアタリで、パキスタン側国境の町の名がワダなのだが、運転手たちはワダボーダーと呼んでいた。往復ひとり120ルピー、安いね。ふたりで100ルピーを先払いして商社マンとは一旦別れた。

そのままひとりでハリマンディル・サヒブに足を踏み入れてみた。まずは入り口で靴を脱いで裸足になる。
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ゲートで、槍を持ったガードに突かれる。ことは幸いになかったが、帽子では入れないと指摘され、被っていた帽子を取って代わりにショールを頭に巻いた。
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ほお、聞いてたとおりの美しさ!
アムリツァルという街の名はこの聖池アムリタサラスに由来するそうだ。信者の一部が沐浴したり、手で水をすくって額に当てたりしている。寺院では人混み押されるかと覚悟していたけど、さすがシク教徒、荘厳な雰囲気を保つ節度を感じる。

去年印度人ふたりを金閣寺に連れて行ったとき、「ああ、木造かあ」というのが彼らの漏らした感想だったけど、ゴールデンテンプルの名から想像する建物はこれなんだろうなと納得。
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日に焼けた大理石の上を直接裸足で歩くのは熱すぎるので、みんなむしろの上を巡礼する。僕もゆっくり何周かして写真を撮り歩いた。

15時、寺院南口に戻って商社マンと合流し、国境行きミニバンに乗り込む。まさかの定時発車!
運転手のほかに、印度人老夫婦一組、若者ふたり組が二組、それに日本人ふたりの計9人で座席はきっちり満員。

普通は30分ほどで到着するらしいが、途中タイヤの調子が悪くて、国境手前の駐車場に着いたのは16時前だった。
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車から降ろされ、荷物は持って行けないと言われて、カメラ、パスポート、財布、タオル、飲み物を手に持ち、あとは道端のロッカーと呼ばれる屋台のおっさんに預ける。
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駐車場を出て歩き始めると、ラホールまでたった23kmの表示、それってアムリツァル戻るより近いのか。うーん、近くて遠い国パキスタン。
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途中3か所ほどでボディチェックを受ける。一緒に歩いている印度人群衆は何となく興奮気味。顔に国旗をペインティングして愛国心たっぷり。
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やっと国境に辿り着き、No.3の入り口でパスポートを見せ、VIP席近くの外国人専用スタンドに入ると、16時半の時点で印度側一般席は超満員。パキスタン側のスタンドはガラガラ。

酷暑の中待つこと1時間半、やっと18時になって観客参加のプレイベントが始まる。観客の女性が順番に国旗を持って走ったり、みんなで踊ったり、もうすごい盛上り!
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18時半になって国境警備隊代表の美女ふたりによる行進でセレモニーのスタート。続いてメインイベントである、リーダーと5人の兵士によるパフォーマンス。
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国境を挟んで両軍威嚇のポーズ、ここが一番の大声援大音響!申し訳ないが、こっちは見てて大爆笑!
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19時、日没に合わせ両国国旗が仲良くゆっくり降ろされる。
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国旗が納められたのは19時過ぎ。例の定時発車ミニバンと駐車場に19時半という約束だったんで、帰路を急ぐ。

無事に駐車場に戻って、他の若者四人と落ち合えたが、老夫婦が戻らない。15分ほど待って運転手は別の男性客ふたり連れを代わりに拾って出発。あーあ、遭難しちゃった。30分弱でスタンドから駐車場に戻るのは老夫婦にはつらいよなぁ。

車の中ではまだ興奮冷めやらぬ若者連中から、パキスタンと印度ではどっちがかっこよかった?と迫られる。正直、線対称の同じ動きだったのだが、この場合印度としか答えられんやろ。
そうだよな~、やっぱ印度はすごいんだよ!と喜んでいる。いいなあ、素直な愛国心。

寺院近くで車を降りて、ライトアップされた境内に。夜もまたいい雰囲気。
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商社マンから信者に振舞われる食事ランガルに誘われる。僕はあまり人混みが好きではないのだが、怖いもの見たさで一緒に着いて行った。下で受取ったアルミの皿を持って、2階広間へ。
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ひえー、信者でぎっしりの間に腰を下ろすと、自動的にバケツで食事が盛られる。
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おいしゅうございました、ごちそうさま。
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皿洗いのボランティアを横目に退出。食事タダで頂いたんだから、ホントは手伝わなきゃね。

大理石の回廊は24時間開放で多くの信者はそのまま寺院に寝泊まりしている。食事もタダだし。これはヒンドゥーの階層に対抗して、広く開放され分け隔てないというシク教の思想を表しているらしい。

僕と商社マンは近くの宿に戻って就寝。ホントならビールで乾杯といきたいとこだけど、なんせ禁酒・禁煙・菜食の聖地なもんで。

翌朝夜明けと共にまたひとりで寺院を覗くと、すでに多くの信者が巡礼中。
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入場無料ということもあって、昼、夜、朝と3度もお参りさせてもらった黄金寺院。



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by phraganet | 2015-07-07 02:43 | インディア
北海道でイベント打合せを終え、昨日の0時30分羽田発バンコク行きに乗り継いで戻った。

一緒になったタイ人曰く、バンコクからコンケンあたりに国内出張で終日打合せしたら、もう帰りのフライトに間に合わなくて一泊となるところが、東京での打合せだと深夜便で帰れてしまうところが便利すぎてつらい、と素直な感想を口にしていた、なるほど。

機内アナウンスで、2020年東京でのオリンピック開催が決まったと知った。

直前に福島第一原子力発電所の汚染水問題が取りざたされていると聞いたので意外だが、ともかく結果はうれしい!各候補地が問題抱えている中で最もマシという選択か。


その後の情報で、投票結果が圧勝だと知って、またびっくり!IOC総会での高円宮妃や安倍晋三首相らの英語・フランス語でのスピーチの評価が高かったとか。招致活動にイギリス人コンサルタントを迎えて周到に用意したらしいが、国際舞台の場で日本人のプレゼンテーションが人々の心を動かすとは恐れ入りました。自分たちはどう見るかでなく、自分たちがどう見られているかを意識して組み立てたんだろう、よくやった!

1955年、60年オリンピックに落選したときの首相が鳩山一郎で、1959年、64年オリンピックの東京開催を決めたときの首相が岸信介。有色人国家としては世界初で、戦後復興の象徴みたいな扱いだった。
で、2009年、16年オリンピックに落選したときの首相が鳩山由紀夫で、今回雪辱を果たしたのが安倍晋三なんて因縁もネットに上がっていたけど、リーダーにツキがあるのはいいことだと思う。

喜んでばかりいられないけど、世界の注目集めながら問題解決に取り組まないといけない立場に自らを追い込んだということで、誇りを持って前進しないと、ね。


話は全然変わるけど、今朝出社して昨日スワンナプーム空港でタイ航空機が着陸後のスリップで滑走路から大きくオーバーランした事故を知った。お陰で滑走路一本閉鎖されているらしい。怖いよなあ、こういうの聞くと。
芝生に突っ込んだ無残な機体の姿と共に、尾翼のロゴマークを慌てて消す作業中の写真が上がってたけど、こういうはしたない真似のないよう人の振り見て気をつけないと。
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by phraganet | 2013-09-09 22:50 | 日本

大戸屋の齋(ジェー)

バンコクで今、拡大の勢いのある外食チェーンと言うと、大戸屋とモスバーガーと思う。

海外進出しても決して妥協・迎合せず、日本でチェーン展開しているスタンダードそのままをタイ人に提案し、受け入れられてるところがいい。

そんなわけで、お昼に会社近くの大戸屋に行くと、

あ!メニュー。(笑)
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表紙に齋(ジェー)の謂れが日本語とタイ語で解説してあり、中はヴェジタリアンメニュー、というか、大戸屋流精進料理の提案。 

イケてるよ!


じゃあねえ、この「豆腐と野菜の黒酢定食」、220バーツ。

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ヘルシーでおいしいランチ、いただきました。
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by phraganet | 2008-10-02 01:10 | タイ
アパートの前の通りに出て、いつものように定食屋を覗くと、

「キンジェー(喫齋)です」と中から声が掛かった。
「肉はありません」と説明着きで、

ああ、齋(ジェー)か、
確かに、店にはフラッグが並んで翻ってる。
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毎年この時期10日間のジェー、ちょうどラマダンの終わりに重なって、今年は9月28日から10月7日までだそうだ。本場中国でどんな感じか体験したことないけど、タイやマレーシア、インドネシアなどでは、華人を中心に期間中肉食や飲酒をしない人たちがいる。
日本でも齋(とき)は仏教の精進料理を指すらしいので、元は一緒なんだろう。

定食屋って、出来合いの惣菜をご飯に乗っけてもらうんだけど、いつもの野菜炒めに豚や鶏やイカやエビが一切入ってない。よく注文する卵焼きもない。
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パッと見、ハムやから揚げに見える料理が並んでいるけど、これらは全部精進料理の「もどき料理」になってて、動物由来の素材は使わずにこしらえてあるんだって。
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by phraganet | 2008-09-29 01:28 | タイ

ジャパン・フェスタ

この土日は、「ジャパン・フェスタ2008」というイベントだった。

タイの若者向けに日本文化をテーマにした企画で、場所がパーク・パラゴンと言うこともあり、2日間で2万人以上を集める大イベント。

f0136038_1285038.jpgしかし、タイの若者に受け入れられてる日本文化って何だろ?

日本食、

アニメ、

そんなとこか、

ドラマで言うと、日本のものより韓国のものの方が人気高いし、スポーツでも日本の武道よりテコンドーの方が競技人口多いし・・・


ステージ上で人気を集めているのは、カバーダンス・コンテスト。ジャニーズやハロプロの曲をバックに、さも歌ってるかのように踊るチームダンス。

(カバーダンスと言えば、僕も中学生のとき友達と5人でフィンガー5の振り真似で読売テレビ「パクパクコンテスト」に応募して落選した思い出がある。そのとき同じ枚方市の中学生で西条秀樹の真似をカッコよく決めてチャンピオンに輝いたのが、川崎麻世だった・・・)


会場で目立ってた、コスプレ。これは確かに日本の文化だね。タイは他のアジア諸国に比べて、アキバ系サブカルチャーのテイストが合うんだろな。


イベントを終えて、晩ご飯は、スクムウィット・ソイ38にあるランナーへ。
ハイネケンと共に、ソムタムや焼き魚を。 暑い中、お疲れでしたー。
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by phraganet | 2008-09-01 01:36 | タイ

モン族の正月集会

パーイからメーホンソンに向けて国道1095号を50kmほど走ったところにバンライというモン(Hmong)族の村があり、元旦のこの日はちょうど村の広場でお祭りがあり、歌や競技で盛り上がっていた。

メーホンソン県には全部で13のモン族の村があり、こうして正月には毎年持ち回りで集会を行っているとのこと。

f0136038_2515772.jpg広場の隅っこで、男の子と女の子がそれぞれ一列になって向かい合い、布の玉、もしくはテニスボールを使ってキャッチボールをしているのが目についた。

特にしゃべったり、騒いだりするでもなく、お互いに玉を受けては相手に投げ返すという行為をただ黙々と続けている。

ホントはもう少し近くで写真を撮りたかったが、これ以上近づくと、女の子達が玉を投げるのを止めてしまう。

ちょっと不思議な光景だったので村の人に尋ねてみると、モン族の集まりで自分の気に入った異性を見つけると布の玉を投げ掛け、相手がそれを受けるのは交際を了承するという意味があって、もともとは祭りの中での男女の駆け引きだったらしい。

今となっては、羽子板でもするように、正月の遊びとして形だけが残り、男女交際の意味は薄れたが、それにしても、若い彼ら、彼女らにとっては、多少恥らいながら、緊張しながらの場面だったみたい。

それはそれは、邪魔してごめん。


陽が傾いて来て、楽しかった一日もそろそろお開き。三々五々広場を後にすると、あぜ道に停めたピックアップトラックに戻り、それぞれの村に帰って行った。
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by phraganet | 2008-01-07 03:01 | タイ
パーイ2日目、大晦日。数ヶ月前から予約して町なかのゲストハウスに滞在中のスタッフ連中と合流すると、役場でミスコンテストがあるので行きましょう、とのこと。

この山ん中でミスコンかよ? 勘弁してよ。

ま、飲めればいいか、と気を取り直し、ハイネケンの缶を抱えて会場へ。


役場の特設舞台の上では、各部族から選抜された少女たちが、それぞれの民族衣装に身を包み、キャットウォークしたり、インタヴューに応えたり、

可愛いっ。


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最後には観客がレイを渡して、その数が彼女たちの採点結果になるらしく、自分も思わずレイを5個買って舞台袖に駆け寄る。戻ってくると、スタッフ連中から「すごく楽しそうでしたけど・・・」と声が掛かる。

違うだろ。バンコクの若者には見られないあの純真そうな受け答えを見ろ!感動だろがっ。



道端の屋台でコムローイを作って売っていた。3個100バーツ。灯篭流しの空中版と言うか。
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真ん中の輪っかに火を着けると、熱気が溜まってだんだん紙風船が膨らんでくる。行きますよー、ちゃんとコムローイに触れてください。今年の厄を全部飛ばしますからねー、せーの、フワッ。
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かなりのスピードで空に昇って行く。

夜も更けて、パーイ川沿いのBlueというオープンエアでジャズを聴かせる店に座った。対岸でも次々とコムローイを上げているのが見える。上空はもうコムローイでいっぱい。涼しい気候も気持ちいいし。
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来年もいい年でありますよう。
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by phraganet | 2008-01-03 01:08 | タイ

アジアを歩けば何に当たる?タイやインドでの煩悩な日常と、気ままな旅のメモ


by プラがね: